今日は仕事が休みだったので、12時過ぎに近くのマーケットまで野菜を買いにでかけた。昨日のブログでも書いた「大きめの通り」は、いつもずらりと並んだ野菜の露天商がいるのだが、日中は日差しが強いので昼間(12時過ぎから3時頃まで)は店をたたんでしまう。私が出勤する8時半頃には大勢の買い物客で賑わっているが、今日は私が外に出たときはもう誰もいなかった。そこで、そこから歩いて3分ほど先にあるお店に行ってみた。
最近は家にお手伝いに来てくれる女性に買い物をもっぱら任せているので、自分ではあまりしていない。久しぶりに行くと野菜の顔ぶれも代わっていて面白かった。一人暮らしなので野菜を買うのは少しずつにしておきたい私にとって、量り売りのネパールのシステムはありがたい。
保存のきくタマネギは1Kg、キュウリは切って塩とレモンをかけるだけで立派なサラダになるから500g、めずらしいのでチンゲン菜も買っておこう。今晩は日本から持ってきた干しえびと一緒にあんかけにでもしようかな。さて、お金を払おうとしたら目に付いたものが…。
なんと枝豆だ!うれしさのあまり絶句。
お店の女性に値段を聞くと1Kg30ルピー(50円)とのこと。とりあえず味見のつもりで250gを購入。家に帰ったらインターネットで「おいしい茹で方」を検索してみよう。
農畜産業振興機構ALICの野菜情報によると
「えだまめを茹でる前に莢を塩でもみ、たっぷりのお湯で茹でましょう。茹で上がったえだまめは、ざるに移しすばやく冷やします。早く冷ますことで、余熱による茹ですぎや莢の色が変わることも防げます」
とのこと。このページ栄養素などの情報もあってなかなか使える。ちなみに、別のサイトでは早く冷ますにはうちわなどで扇ぐのも良いと書いてあったが、うちわがなかったのでその場にあったネパール政府発行のNational Plan of Action plan for Childrenの助けを借りた。
そのお陰で茹で上がった枝豆はこんな感じ。どう?
期待を裏切らないおいしさだし、ALICの書いていた茹で方に従ったのが良かったのかもしれない。
残念ながらそばにあるのは良く冷えた麦茶であって麦酒ではない。大きな仕事を宿題として持ち帰ったので麦酒を飲むのは夕方までお預け、と思ったらもう夕方。ビール片手に仕事をするものシアワセか…。