観光ガイドブックにものっているカトマンズ盆地のお祭りのひとつ、マチェンドラナート祭。カトマンズとパタンそれぞれで、白(セト)と赤(ラト)に塗られた雨と豊穣の神様(マチェンドラ)をのせた山車(だし)が街中をひきまわされます。
6月中旬からの雨期を前に、毎年4月から5月にかけて行われますが、今年の引き回しが始まったのが5月中旬。その後にわかに天候が荒れ気味となり、雷をともなう雨がけっこう続けて降るようになりました。ネパールの気象庁も、今年は雨期が1ヶ月ほど早く始まる見込みだと言っていたし、祈りが届いたということでしょうか?
それにしても、この細長い山車の形は面白いですよね。別に頭の長~い神様が入っているわけではないのですが…。