ボーディングスクール(Boarding School)といえば、普通は欧米でよく見られる寄宿制の学校のことを指すと思いますが、ここネパールでは「英語で教育をする私立学校」の意味で使われています。
首都のカトマンズで増えているのは分かりますが、農村部でも急増していて、わらぶき屋根の並ぶ村の中で突然、写真のような立派な校舎に出くわすことも珍しくありません。
門をくぐったらネパール語は禁止というのもよくあり、そういう学校を卒業した人たちの中には、ネパール語で問題が出される国家公務員試験をさけ、はじめから海外を目指すという話も。ネパールらしいというか、なんというか…。