はしゃいでいる子どもを見るのは、本当に楽しいものです。この写真は、カトマンズ市内で家事使用人として働いている子どもたちを対象に行っていた教室の修了記念式典でのひとコマ。といっても、修了証書の授与とか地域のお偉いさんの挨拶とかは全部終わり、スタッフと子どもたちだけになってからの写真なので、なんとなくリラックスしている雰囲気が伝わるのではないかと思います。
CAP-CRON(キャプクロン)というネパールのNGOと共同で実施している、働く子どもたちへの支援活動。さまざまな子どもたちがいて、会って話をするたびに考えさせられることしきりなのですが、とにかく「子どもらしい」時間を少しでも過ごさせてあげたいという気持ちでいっぱいです。
何を「子どもらしい」というのかも難しい問題ですが、まずは自分の子どもと同じように考えてあげるよう心がけています。