やっと春が訪れたというのに、ロシア軍によるウクライナ侵攻のニュースに心を痛める毎日です。国境を越えて、異なる文化の人と知り合い、お互いに理解することは平和な世界への第一歩になるはず。そんな思いも込めて、日本在住の外国人の方とオンラインでのランチ会を開催しました。

参加国は、インドネシア8名、ネパール2名そして日本15名です。インドネシア組は一人一品ずつ、ナシゴレンを始めとする得意料理を披露し、zoom画面をインドネシアの名物料理で埋めてくれました。全員が厳しい現場仕事の合間をぬって丁寧な手料理を用意してくれたことに感激もひとしおです。

インドネシア料理「バッソ」
インドネシア料理「ミーアヤム」
インドネシア料理「ナシゴレン」
インドネシア料理「マルタバ」

ネパールの方は、スパイスをふんだんに使ったチャイ(ミルクティー)、蒸したてのモモ(餃子に似た料理)などを披露してくださり、こちらも手作りの温かさが画面からもしっかり伝わって来て、参加者の気持ちまで温かくなりました。

ネパール料理「モモ」

日本の参加者の皆さんも負けません。桜の塩漬けを散らしたちらし寿司、ずんだ餡、おでん、きんぴらごぼうなどの日本の味を紹介してくださる方、平和への思いを込めてボルシチを用意された方、インドネシアの名物料理ルンダンに挑戦した方など、工夫を凝らしたお料理に、インドネシア、ネパールの参加者も興味津々、おおいに盛り上がりました。

むさしの連絡会では、異なる文化の人がお互いの顔を見ながらおしゃべりを楽しむ、こうした機会をこれからも作っていきたいと考えています。

シャプラニールむさしの連絡会 横田