スタッフの長瀬・小川で、福島県いわき市に行ってきました!今回は、いわきサンシャインマラソン大会の応援を兼ねて遊びに行ったのですが、シャプラニールいわき連絡会も訪問してきました。
いわきは、東日本大震災の後、シャプラニールも5年間事務所を置いて活動をし、2019年の台風被害の時には緊急救援も行った縁のある場所で、連絡会では、吉田まさ子さん隆治さんご夫妻が活動されています。先日、いわき国際交流協会主催の第23回いわき地球市民フェスティバルが開催され、様々な催しがあるうち、「外国にルーツを持つ市民によるスピーチコンテスト」の審査員を 隆治さん が務められたとのこと。
過去のコンテストの様子はこちら
いわき市では、ネパール人、ミャンマー人が多く暮らしており、スーパーやホテルなどで仕事をされているそうです。
今回の出場者は、8か国からの在住外国人が25人参加されて、多様な話があったそうです。日本語でのスピーチですが、「どれだけ心を打たれたか」という基準で審査をされたとのこと。『多文化共生』の活動をシャプラニールが初めたのは数年前ですが、シャプラニールの全ての活動の根っこは同じで、連絡会の方々も同じ方向を目指して活動をされていることを改めて感じ、温かい気持ちになりました。
隆治さんが書かれた記事はこちら
また、吉田夫妻が営むお店では、沢山の魅力的な「ブロカント(長年愛されてきた古道具)」に混じり、切手やはがきの回収箱を置いていただいています。沢山詰めていただいた箱の中身を持ち帰りました!ご寄付額はなんと換算19,986円にもなりました。本当にありがとうございます!

こうした沢山の市民の皆さんの想いを載せて、ハガキや切手が事務所に集まります。
今年のハガキキャンペーンも残すところあと1か月。ぜひ皆さんも周りの方へのお声がけをお願いいたします!

そして、もうすぐ3月11日です。
いわきのこと、福島のこと、東日本大震災のことを思い起こして防災や持続可能なエネルギーについて考えていきたいと思います。
(小川)