6月20日、シャプラニールの2020年度会員総会を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大の中でということもあり、はじめてのオンライン総会となりましたが、オンラインだからこそで、北海道から九州まで幅広い地域から80名を超える会員が出席してくださいました。
執行部が用意した以下の議題はすべて承認されました。これまでの総会の場合、グループに分かれての討議やワークショップなどを取り入れるのですが、今回は通常の審議のみとなりました。それでも活発な質疑やご意見をお寄せいただきました。
1.2019年度活動報告案及び決算案
2.2020年度活動計画案及び予算案
3.理事、監事、評議員の選任
活動地であるバングラデシュとネパールでの感染拡大が進む中、緊急救援の活動は実施しているものの、通常活動の再開はままならない状況にあります。日本国内でもボランティアの活動が制限され、ステナイ生活の作業も滞っています。先が読めない中ではありますが、お認めいただいた活動計画を会員やボランティアの皆さまとともに進めていきたいと思います。
新しく理事・評議員になっていただいた方々は、国内外を問わずさまざまな分野で活躍されている方ばかりです。シャプラニールに新たな風を吹き込んでくださることと思います(以下 敬称略)。
■理事
大西靖典(開発コンサルタント 株式会社パデコ社員)
村山真弓(南アジア研究者/会員)
■評議員
大越美穂(シャプラニール仙台・ボンドゥの会/行政書士・団体職員)
日下部尚徳(立教大学教員)
栗林知絵子(特定非営利活動法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク 理事長)
新田英理子(一般社団法人 SDGs市民社会ネットワーク 理事・事務局長)
山崎 宏(特定非営利活動法人 ホールアース研究所 代表理事)
吉川みのり(会社員/元インターン)
代表理事 坂口和隆