こんにちは。インターンの北川です。
お待たせしました!
フェアトレード月間の特別企画第2回「フェアトレードブランド「She with Shapla Neer」開発秘話トークイベント」のご報告です!
【「She with Shapla Neer」とは!?】
「She with Shapla Neer(シーウィズシャプラニール)」は、南アジアの貧しく、遠隔地で取り残された女性たちが手作りするソープブランド。各地域固有の自然素材を使った「石けん」づくりで生活向上を目指しています。
夫がインドや中東の出稼ぎから帰らず、現金収入がほとんどないネパールの女性たち。
生きるために売春せざるを得ず、別の生活手段を必要としていたバングラデシュの女性たち。
そんな「“She”=彼女たち」が作る石けん「Sheソープ」の開発秘話を和やかな雰囲気の中、8名の参加者と共有することができました。
【活動地域とフェアトレードをご紹介!】
はじめにシャプラニールの活動地域である、バングラデシュとネパールを紹介。
現地の写真とクラフトリンク野口の豆知識で、参加者は両国を身近に感じていただけた様子。
水が豊富なバングラデシュ。洪水の様子(左)と人や物を運ぶ河川での様子(右)。
そして、フェアトレード活動(クラフトリンク)の紹介では、皆さん真剣に話へ聞き入っており、共感してくださったのか頷く方も多くいらっしゃいました。
初め、参加者のなかには、
「フェアトレードのことをまったく知らない」
「フェアトレードは果物のもの」
と思っていた方々がいらっしゃいました。
でも、話を聞いた後は
「ただ助けるのではなく、“生産者の自立”に貢献することが困っている人に役立つこと」
「今日のことで将来国際協力関係の仕事に就きたい」
など、参加者はフェアトレードを理解してくださるだけでなく、一歩踏み出すきっかけにもなっていました。
私は初めてシャプラバの講座にインターンとして関わりましたが、草の根活動の力に驚きました!
【Sheソープの使い心地は!?】
最後は、参加者へ実際に石けんで手を洗っていただきました。
皆さんそれぞれ好きな香りを堪能。今回は「ラベンダー」と「ユーカリ」が人気。
「とても肌がすべすべになった!」、「使い心地がとても優しかった」など、好評でした。
クラフトリンク赤井から「今からできること」についての問いかけを聞き、私もインターンとしてこれから何をするべきかと考えました。
なんと、参加していただいた女子高生の方々は早速、シャプラニールのユースフォーラムへ応募してくださいました!
国際協力の一歩を後押しできたことに大変嬉しく思います!
参加者の皆さま、本当にありがとうございました!
She with Shaplaneerのホームページはコチラへ