こんにちは!国内活動グループの小川です。
去る2/16(土)にシャプラニール東京事務所内で講座シャプラバ!として
ノクシカタ刺しゅうのワークショップを開催しました。沢山のお申込みをいただき、
(参加できなかった方、ごめんなさい!)充実感のある、それはとても楽しいイベントとなりました。
ノクシカタとは、クラフトリンクでもおなじみ、バングラデシュ伝統の手刺繍のこと。
皆さんがこうして囲んでチクチクしている姿は、
まるで1枚の大きな布を囲み1つの作品を仕上げる現地の女性たちの姿にも重なって見えます。
なんとなく写真が曇って見えるのは、皆さんの熱気のせいです・・・
ノクシカタ刺しゅうのモチーフには意味があります。
今回はその中から最もよく使われているモチーフで「生命の力」に通じる花と「幸運の出会い」を意味する鳥を、くるみボタンの小物にしました。 完成型はブローチまたはヘアゴム、いつでも身に着けることができます!
同じモチーフを選んでいても作り手の個性が出る、魅惑の手しごと。
全員刺しゅうを仕上げて持ち帰っていただくことが出来ました!
ひとつずつがそれぞれの魅力に溢れていて、この写真を見ていても楽しく思わず顔がほころびます。
チクチクしながらも「親から娘に伝わる伝統は今も続いているのでしょうか?」
等のご質問が出たり、それぞれの作品を覗きながらみなさんと有意義な交流ができました。
参加頂いた方から「豊かな時間を過ごすことが出来ました」という嬉しい感想をいただき、
ものづくりの愉しみを分かち合えたワークショップだったと振り返っています。
ここから、より深くバングラデシュ文化やフェアトレードといったことにも興味を広げて頂けたらと思います。
参加者の皆さまありがとうございました!
ノクシカタが気になった方は、ぜひクラフトリンクのアイテムもチェックしてみてくださいね!
次回の講座シャプラバ!は防災食ワークショップ。とても濃い内容のワークショップになりそうです!
ふるってご参加ください!