こんにちは。国内活動グループの小川です。
3月23日に、事務所を出て新宿区立角筈地域センターで開催した、講座シャプラバ!についてご報告いたします。
『作って食べて考える~食と防災~』普段使いのローリングストックの防災食
と題したワークショップ形式の講座の内容は、
・シャプラニール活動紹介
・ローリングストック法の紹介
・パッククッキングで防災食を作ってみよう
・災害救援活動について
特に災害時に不足しがちな栄養素を含み、保存もしやすい食品を紹介。ローリングストック法とは、いざという時に、日常から食べ慣れているものを食べられるよう、普段使いしながら保存する方法。準備した保存食が取り出しにくい奥のほうに行ってしまったり、消費期限が切れていて全部買い替えたり、、ということもなくなり、特別感を持たなくても取り組めそうです。いざという時にどう動けるかを握っている鍵は、なんでもない普段から「意識している」「慣れている」「経験している」ということなのかもしれません。
参加してくれた小学生が、食後の講義も最後までしっかりと耳を傾け、色んな角度から質問をしてくれたことは、主催者にとって大きな喜びでした。
このイベントで感じたり、身についたことをぜひ周りの大人や友達に共有してほしいと思います。
2015年3月に仙台防災枠組が出来て4年が経過。
昨年は「災」が2018年の漢字に選ばれました。
皆さんも、「自分ごと」として防災をはじめてみませんか?
次回の講座!シャプラバは、新年度にぴったりの入門講座です。 ぜひご参加ください。