ついに、全国5ヵ所で開催する「帰国報告会2018ーラジオで変える、バングラデシュで働く少女の未来」の初日を迎えました。今年は1年のバングラデシュ駐在を終えた、猪瀬職員が首都ダッカで行っている子どもの権利を守る活動の一つ、「家事使用人の少女たちの支援」についてお話しました。
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第1回目の開催は、シャプラニールにもゆかりのある福島県いわき市でした。シャプラニールいわき連絡会のみなさま開催のご支援ありがとうございました。
さて、一年の滞在を終え帰国した猪瀬職員は以前にいわき市の駐在員でもありました。シャプラニールは東日本大震災の発災直後から緊急救援支援活動を行い、約5年半いわき市にて交流スペース「ぶらっと」の運営も行っていました。詳しくはこちらからご覧ください。
そういった経緯もあり、今回の開催は猪瀬職員との久しぶりの再会と、事務局長の小松も郡山のワークショップ後に合流したこともあり、会場は定員いっぱいとなりました。みなさまには温かい「お帰り~」という言葉もかけていただきました。いわき駐在員のときとは違う印象の猪瀬職員をお見せできたのではないでしょうか。
開催が夜だったため、講演会の後は美味しいカレーを一緒に食べました。和気あいあいとテーブルを囲んで、ざっくばらんに、バングラデシュのこと、いわきでの思い出話に花を咲かせていました。やっぱり一つの食卓を囲むと自然と食も進みますね。
みなさんからは、「いつもは報告書や会報で活動を読むが、やっぱり現地駐在員の話を聞くと理解がより深まってよかった」「報道ではなかなかわからないことが聞けてまた関心が深まった」「同じくらいの年齢子が国が違うだけでやっていることが違うのに驚いた」などの感想をもらいました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
次回の開場は和歌山です。AMAYAKA(W) (アマヤカ)のみなさん、よろしくお願いします!
スタッフ広報 長瀬
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