ステナイ生活を担当している福間です。
前回に続いて、出張の報告を少ししようと思います。
行きの飛行機の中で、私と京井さんは現地でのスケジュールとにらめっこをしながら、質問事項を確認したり、「私たち国内活動をしているものが出張に来る意味は何か」など話していました。
農村部での活動について話していた時の京井さんの一言が私は忘れられません。
「私にとってはそもそも村って何、ということなんですよ、それが知りたい。」
私は別の団体のスタディツアーに参加し、協力隊に行き、村と都市部の違いは別の国にではありますが体験していたのでそんなふうに考えたことはありませんでした。
海外協力の仕事を長くしていると、きっと一般の方々が感じる疑問などが分からなくなるんだろうなと思うことがあります。自分の団体の外で会う人もいわゆる同じ業界の人であるとなおさら、共通言語がそこにはあり、通じてしまうのでなおさら忘れてしまうのでしょう。
京井さんが思っていたような、村って何?どんなところ?という疑問や視点は大事なんだよな~と思いました。
国内活動グループ ステナイ生活担当 福間