2月9日(水)~11日(金・祝)の日程で、「The Forum 2011 見つけよう私の国際協力」が開催されました。18~22歳の参加者、ボランティアの総勢25名で、国際協力について考え、語り合いました。
このイベントは、大学生が中心となって活動しているユースチームのボランティア13名が、昨年の10月から何度もミーティングを重ねて企画を作り、開催することができました。
1日目
『開会式』
実行委員長・会田さんの挨拶により2泊3日のプログラムがスタート!
高校3年生から大学4年生、地方からの参加者もたくさん。
これからの3日間にみんなワクワクです。
『自己紹介プログラム』
緊張していた参加者も自己紹介プログラムで緊張がほぐれたようです。
「私の相手はだーれ?ゲーム」では、みんながつながっていることを実感しました。
『裕貧白書』
貧困と裕福のイメージを出し合い、先進国と途上国の相違点や改善点を考えました。
また、自分にとっての豊かさとは何かを一言で発表しました。
2日目
『ダイヤモンドゲーム』
一つの貧しい国を良くするために9個の項目を重要順に並び変えました。
様々な価値観に出会い、相手の意見を否定するのではなく、受け入れる大切さを学びました。
『一枚の看板から』
貧しい国の村にある学校で見つけた日本人が書いた「10ドル寄付してください」という看板。
「あなたなら寄付をしますか?」「他に良い援助の形はないだろうか?」「この活動の改善点は?」 などについて皆で話し合いました。
『ディベート』
ずばりテーマは、「子ども達の施設に寄付しますか?しませんか?」
予想以上に盛り上がり、白熱したディベートとなりました。
『バングラデシュカレー作り』
メニューは、チキンカレー・サラダ・牛乳プリン・チャイ。
お米はタイ米を使い、手を使って食べる参加者も多く、「おいしい!」と大好評でした。
3日目
『ビジネスをしよう!』
「援助」ではない国際協力の形を学ぶため、国際協力につながるビジネスを考えました。
何の問題を解決するかだけでなく、どのように儲けるかにも注目しました。
実際にあったらいいなと思う面白いビジネスがたくさんできました。
『まとめ企画』
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「見つけたよ!私の○○!」という形で1人1人が3日間の感想を発表しました。
参加者もボランティアも充実した3日間を過ごしたことが伝わりました。
楽しく、濃い3日間はあっという間に終わりました。
様々な価値観に触れ、参加した人みんなが自分なりの国際協力を発見できたと思います。
The Forumをきっかけに参加者がこれからどのように行動していくかが楽しみです。
国内活動グループインターン 久留島