ネパール の オフィスでは、手作りのランチを食べる所が多いです。今は感染症対策のためみんなで食べることはできませんが、美味しいランチが温かい職場づくりに繋がっています。今回はネパールに初出張した記念に海外活動グループ竹下が、シャプラニール・ネパール事務所のランチをご紹介します。

ランチはサービススタッフのスニタさんが作ってくれます。朝、市場で仕入れてきた野菜やお肉で作る家庭の味。一番人気は、カレー味の豆スープとおかずがワンプレートにのったネパールの定食「ダルバート」。ちょっとずつ混ぜながら食べると、辛さや甘みが深まって味がどんどん変わっていく。季節の野菜でいろいろな調理をするので、毎日食べても飽きません。野菜もお肉も新鮮で一から調理するのが美味しさの理由です。

ネパールの家庭料理「ダルバート」。(お皿の上から右回りで)青菜の炒め物、チキンカレー、ライス。右上のボウルはダル(豆)スープ
「カジャセット」。主食のチウラ(お皿の上部/蒸したお米をつぶして干したもの)を豆やジャガイモのカレー炒めなど数種類のおかずと一緒に食べます

スパゲッティも人気メニュー。レトルトは使わずミートソースを作るから懐かしいホッとする味なんです。美味しいランチで元気をつけて午後の仕事も頑張ります。COVID-19が早く収束して、みんなでごはんを囲めるようになりたいです。

人気のスパゲッティミートソース
ネパール事務所スタッフと。一番右側がスニタさん、左から三番目が竹下

文・写真/竹下 裕司(海外活動グループ)

この情報は会報「南の風」295号(2022年3月発行)に掲載しました。