バングラデシュのファッションをご存知ですか?
今のトレンドは??海外グループバングラデシュ事業担当の峯ヤエル職員に聞きました!
ダッカに着いて、まず目に入ってくるのは色とりどりの衣装。特に女性は、日本では普段あまり見ないような、鮮やかな色の服を着ています。
バングラデシュでは女性の服装は主に2種類あり、未婚の女性はサロワカミューズ、既婚女性はサリーを着るのが一般的です。
誰でも簡単に着こなせる「サロワカミューズ」とは、パンツの「サロワール」と、チュニックの「カミーズ」の合成語であり、省略して「サロワカ」と呼びます。チュニック、パンツとショールの3点セット。
チュニックとパンツは体の線が見えないようにゆったりめのサイズになっており、ショールは頭部や胸元を隠すために使われます。
「サロワカ」は、普段はあまりないような組み合わせにしてみたり、ショールの巻き方を変えてみたり、さまざまな楽しみ方のできる素敵なファッションです。流行は年々変わり、チュニックの裾の長さやパンツのシルエットが違ってきます。最近はインドから輸入されるサロワカが流行り。ブロックプリントなどを使用したバングラデシュ特有のサロワカは減ってきているようです。写真はお店の様子。
一番のおすすめポイントは、なんといっても着ごこちがいいところ!
お腹周りがゆるゆるなので、食べすぎには要注意…!
>この情報は会報「南の風」286号(2019年12月発行)に掲載しました