ツナガル掲示板
テーマは自由！支援者の皆さまからの投稿をご紹介
「知る」ことの、その先へ
立命館大学国際関係学部山下 栞奈さん
生徒の多くが「フェアトレードという言葉は聞いたことがあるけど…」という状態からスタートした「南アジアとフェアトレード」がテーマの授業。半年間に渡り、シャプラニールをはじめとするフェアトレード団体やフェアトレードタウンの方から直接お話を聞き、学び、その集大成の一つとして、大学主催のイベントでフェアトレードブースを出店することになりました！
そこで小学生向けに商品がどのように日本に来るのかというすごろくを作成。フェアトレードとは何かを言葉で説明するのは難しいですが、一つ一つマスを進んでいくと、手元にある商品が大切に作られたものなのだと分かってもらえるよう意識して作りました。
チームメンバーは、「（お客さんの）商品への関心が強くなったように感じた！」「興味を持ってくれたことが嬉しかった！」と気がつかないうちに「教わる」側から「伝える」側に。知ったことを共有することで協力の輪は広がっていく。「やってみる」ことの大切さを学びました。
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会報「南の風」295号掲載（2022年3月発行）
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