シャプラバ!

「シャプラバ!」は、シャプラニールをさまざまな形で支えてくれる皆さまの、
シャプラニールのとのかかわりや海外協力への思いなどをご紹介します!


原 愛子さん ユース・チーム* (メンバー、ユース・フォーラム2020実行委員長)

※大学生を中心としたシャプラニールのボランティアグループ。年2回、国際協力を学べる学生向け宿泊型イベントの企画・運営を行っている。

blog_top_shaplaba_vol290私がユース・チームで活動を始めたのは2年前、大学1年生の時です。通っている大学の教授であり、ユース・チームの先輩であり、現評議員の日下部尚徳さんから紹介されたことがきっかけでした。

途上国に行くボランティアをしてみたいと思っていたので、シャプラニールの日本国内で国際協力について学ぶイベントを運営するユース・チームの活動とはズレがあると思っていましたが、自分とは違ったバックグラウンドを持つ人たちと意見交換をすることで、新しいことを学べる楽しさを実感しました。また活動を続けていくことで、参加者に私が感じた議論の楽しさを感じてもらい、「伝える」ことの大切さをもっと伝えていきたいと思い始めました。人の意見に耳を傾け、そして自信を持って自分の意見を伝えることにチャレンジしてほしいと思い、活動を続けています。

例年は宿泊型で中学生・高校生向けに開催していたユース・フォーラム。今年はCOVID-19の影響で8月にオンラインで開催しました。オンライン開催という新たな挑戦になりましたが、開催に至るまで事務局や諸先輩方など、多くの方のお力があったからこそ無事に成功できたと感じています。初めての実行委員長、そして先輩という立場で進めていくことに慣れておらず、手探りで進めていきましたが、そんな中無事に開催できたのは、一緒に実行委員としてボランティアをしてくれたメンバーの存在、メンバーに対する信頼が大きかったです。

一度も対面でのミーティングはできませんでしたが、経験者が積極的に新しいメンバーを引っ張ってくれたことで、ユース・チームが一つになって本番を迎えることができました。今後は、2021年3月に高校生・大学生を対象とした『THE・FORUM(ザ・フォーラム)』を開催する予定で準備を進めています。どういった形で、どのような内容にするのか、みんなで議論を重ねて、つくり上げていきたいと思っています。

ユース・フォーラム2020の様子。高校生26人が4日間のワークショップを通じて、国際協力について学び、考えました。同じ関心を持つ全国の仲間に出会い、さまざまな意見が聞ける貴重な機会になりました。

ユース・フォーラム2020の様子。高校生26人が4日間のワークショップを通じて、国際協力について学び、考えました。同じ関心を持つ全国の仲間に出会い、さまざまな意見が聞ける貴重な機会になりました。

この記事は会報誌290号(2020年12月発行)に掲載しています。


<開催レポート>
・オンラインで国際協力!ユースフォーラム2020を開催しました。 詳細
・ユース・チーム「THE★FORUM 2019」を開催しました! 詳細
・【報告1】Youth Forum2019~夏だ!アツいよ!国際協力~開催 詳細
・【報告2】Youth Forum2019~夏だ!アツいよ!国際協力~開催 詳細