シャプラニールの社会人ボランティアチーム「クシクシ倶楽部」では、P-nong learning Centerと共催で定期的にドキュメンタリー映画の自主上映会を行っています。
今回は、2019年7月6日(土)は、映画『コスタリカの軌跡』の上映会を開催します。
1948年に軍隊を廃止。軍事予算を社会福祉に充て、国民の幸福度を最大化する道を選んだコスタリカの奇跡に迫ったドキュメンタリーです。ぜひとも一緒に見ませんか?
<上映会詳細>
日時:2019年7月6日(土)18:45~21:00(18:30開場)
場所:早稲田奉仕園セミナーハウス104号室
当日は直接会場か、シャプラニールの事務所へお越しください(東京都新宿西早稲田2-3-1 地図)
参加費:1,000円(一般)、600円(学生)
定員:20名
問い合わせ:シャプラニール事務局 宮原 TEL:03-3202-7863(火~土曜、10~18時)
申し込みは以下ボタンより専用フォームへお進みください。
以下、共催のP-nong Learning Centerより転記の情報です。
◆作品紹介
■作品概要
1948年に軍隊を廃止。軍事予算を社会福祉に充て、国民の幸福度を最大化する道を選んだコスタリカの奇跡に迫ったドキュメンタリー
世界には軍隊なしで国の平和を保ってきた国々がある。そんな数少ない国の一つで、1948年に常備軍を解体した国がコスタリカだ。コスタリカは軍事予算をゼロにしたことで、無料の教育、無料の医療を実現し、環境のために国家予算を振り分けてきた。その結果、地球の健全性や人々の幸福度、そして健康を図る指標「地球幸福度指数(HPI)」2016の世界ランキングにおいて140ヶ国中で世界一に輝いているのがコスタリカである。またラテンアメリカで最も安全とされている国でもある。
『コスタリカの奇跡 ~積極的平和国家のつくり方~』は、1948年から1949年にかけて行われた軍隊廃止の流れを追いながら、コスタリカが教育、医療、環境にどのように投資して行ったのかを詳しく説明する。アメリカでは公的債務、医療、そして軍事費が日増しに増大していっていることとは対照的だ。この映画は軍隊廃止を宣言したホセ・フィゲーレス・フェレールや、ノーベル平和賞を受賞したオスカル・アリアス・サンチェスなどの元大統領や、ジャーナリストや学者などが登場する。世界がモデルにすべき中米コスタリカの壮大で意欲的な国家建設プロジェクトが今明らかになる。
監督:マシュー・エディー、マイケル・ドレリング
製作年 2016年
配給 ユナイテッドピープル
時間 90分