去る3月16日に行われた、アーユス仏教国際協力ネットワークが主宰する、2022年度アーユス賞授賞式で、ステナイ生活担当のダハル スディプ職員が今後の活躍が期待される有望な人材へ贈られる「NGO新人賞(奨励賞)」を受賞しました。そして、その新人賞受賞者のお話を聞くオンラインイベントが行われます。ぜひご参加ください。

ダハル職員(右)と小松事務局長
ダハル職員からのメッセージ

シャプラニールの職員になってから1年で、このような賞をいただけることを大変嬉しく思っております。日頃からご指導、応援してくださった皆さまには感謝しかありません。

初めて日本国籍以外から選ばれたということからも、さまざまな分野で活動している在住外国籍の方々の応援に繋げることができたらなと思っています。まだまだやることはたくさんありますが、みんなで力を合わせてチャレンジしていきたいです。どうぞ、これからもよろしくお願いします。

今回のイベントでは、私自身のこれまでの経歴からシャプラニールの活動に寄せる想いなどをお話します。ぜひ、ご参加ください。


※お申込みは以下の専用フォーム/サイトよりお申込みください

国際協力のNGOに参加するようになって5年以内の皆さんのこれからの活躍を願って授与するアーユスNGO新人賞。

今年の受賞者のみなさんの仕事内容は、海外駐在、国内活動、支援者対応と、一口にNGOといっても三者三様。しかし、海外の不条理をどうにかしたいという思いや、人々が心身ともに健康で暮らせることを願う気持ちは同じ。日本と海外をつないで、ともによりよい未来を目指せるよう日々邁進しています。

NGOの活動は一筋縄にはいきません。今回のトークでは、3名の方の苦労や楽しさに加え、NGOの仕事はどんな未来につながるか?まで、存分に伺ってみたいと思います。毎年、胸アツになる新人賞トーク。今年もじっくり味わってください。

<詳細>
■日時:2023年3月24日(金)19:30-21:00
■場所:オンラインzoomで配信します。
■申込:
フォームメーラー https://ssl.form-mailer.jp/fms/d4768ad0775830 
または Peatix https://22award-rookiestalk.peatix.com/view

■登壇者紹介
2022年度アーユスNGO新人賞受賞者

●佐久間晶子さん
特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会 海外事業担当
一般企業勤務を経て、開発コンサルタント会社でJICAプロジェクトの業務調整を行いながら、公衆衛生学修士(MPH)を取得し、シェアではカンボジア事業担当として2019年7月から子どもの栄養改善のプロジェクトに従事。

●スディプ・ダハルさん
特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会 国内活動グループ ファンドレイジング担当
ネパールの田舎で生まれ育ち、首都カトマンズの大学で学ぶ。2013年に来日、宇都宮大学大学院でネパールの農村開発、発展途上国の経済問題、社会問題について研究。大学院終了後、民間企業に勤務。2022年2月にシャプラニールに入職。

●割田元輝さん
特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーン レバノン事業担当
高校生のころ世界の貧困や格差に関心を持ち、大学在学中に国際的「テロ」の脅威が高まったことを受け、中東のパレスチナ難民、シリア難民について知り中東での活動を志す。大学卒業後、現職のCCPに入職し国内勤務を経て2019年7月よりレバノン事務所で勤務。

■共催
シェア=国際保健協力市民の会、シャプラニール=市民による海外協力の会、パレスチナ子どものキャンペーン

■主催・お問い合わせ
NPO法人アーユス仏教国際協力ネットワーク
TEL 03-3820-5831 / FAX 03-3820-5832 / info@ngo-ayus.jp
公式サイト https://ngo-ayus.jp/activity/training/ayus_seminar/22award_rookiestalk/