本イベントは終了いたしました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

シャプラニールでは、2021年度から在住外国人の方のための活動を、事務所を構える新宿区を中心に取り組んできました。

今回のイベントでは、日本在住31年、ミャンマー(ビルマ)出身のチョウチョウソーさんをゲストスピーカーとしてお迎えします。チョウチョウソーさんが高田馬場で長年ミャンマー料理店を経営されているなかで、日本社会での暮らしで感じていること、そこにはどのような課題があるのか、そしてこれからの市民社会に求めていることなどについてお話しいただきます。

現在、日本で暮らす外国人の方は約300万人といわれ、年々増加傾向にあります。しかしその中で、言葉の壁や文化・慣習の違いから孤立してしまう方も少なくありません。地域との繋がりがなく孤立していると感じる方がいたり、必要な医療や福祉のサービスにアクセスできないといった課題もあります。

これらの課題の解決に向けてシャプラニールでは、(1)フードパントリー(無料食糧配布)・生活相談会を通じた「生活支援」と、(2)地域での交流スペースとなる「居場所づくり」に取り組んでいます。

➡活動内容について詳細はこちら

さらに活動を拡げるため、現在クラウドファンディング(5月15日まで)に挑戦中です。
目標額は150万円!詳細はこちら

▼イベント概要
【日時】2023年4月27日(木) 19:00 – 20:00
【会場】オンライン(Zoom利用)
【登壇者】チョウチョウソーさん
【司会】鈴木香緒理(シャプラニール コミュニケーショングループ)
【定員】 30名
参加費】無料

【お話しいただく内容※予定】
・来日することになったいきさつ
・現在どのような課題があり、市民社会に何を求めているか。なぜ居場所が必要か
・チョウチョウソーさんが考える「多文化共生」の理想の姿とは


【お申込み方法】

以下のフォームからお申し込みください。

【締め切り】2023年4月26日(水)17時まで

【登壇者プロフィール】

チョウチョウソーさん
(特定非営利活動法人 ミャンマー日本教育のかけはし協会理事長)

ビルマ軍事政権の弾圧を逃れ、1991年に来日しました。レストランで働きながら、祖国の民主化を求める運動を続け、1998年に難民認定を受けました。翌年、妻を呼び寄せ、2002年にレストランルビーをオープンします。

NHK国際放送「ラジオ日本」ビルマ語アナウンサーを務める傍ら、祖国の民主化のため、活動を続けてきました。2014年に東京女子大学の松尾慎氏や大学院生とともに日本語教室を立ち上げ、任意団体 VILLA EDUCATION CENTER(VEC)副理事を務めています。

【お問い合わせ先】
認定NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会
コミュニケーショングループ 鈴木香緒理
TEL:03-3202-7863 E-mail:event@shaplaneer.org