あなたの月々のご支援で、少女たちが夢を描けるように
1日50円で、私たちと一緒に子どもたちの未来を支えてください。
子どもたちには、安心して生活し、教育や遊びを通じて成長する権利があります。
しかし、世界にはその権利を充分に享受できていない子どもたちが多くいます。
現在、世界では約1億6,000万人の子どもたちが児童労働に従事していると言われています。(2021年ILO、UNICEF)
本来であれば学校に通ったり、同世代の友人たちと一緒に遊んだりしながら
成長していくはずの子どもたちが、働かざるを得ないという現状があります。
また、近年の世界的なCOVID-19流行の影響で貧困が拡大し、
以前よりも多くの子どもたちが働きに出されるリスクが高まっています。
私たちシャプラニールは、バングラデシュとネパールで児童労働の問題に取り組んでいます。
一人でも多くの子どもたちが、労働から解放され、夢を描ける社会を実現するために、皆さまのお力が必要です。
ぜひマンスリーサポーターとして、私たちの活動を支えてください。
今回のキャンペーンでは新たに150名のマンスリーサポーターを募集しています!
マンスリーサポーター募集キャンペーン2021
\ 入会特典 /
キャンペーン期間中にマンスリーサポーターへお申込みいただいた方には、家事使用人の少女が想いを込めて描いた絵をプレゼント!A4サイズの原画を封筒にてお送りいたします。(発送は2022年3月以降)
キャンペーン期間
2021年12月1日~2022年2月28日
INDEX.
01. 1日50円からできる支援
02. バングラデシュの少女たちの明日を守る活動
03.少女たちが夢を描ける社会をつくる
04. 「私たちもシャプラニールを応援しています!」
05. マンスリーサポーターになると
06. マンスリーサポーターへのお申込み
01. 1日50円からできる支援
マンスリーサポーターとして1日50円の支援を1年続けると
(月々1,500円、約1,500円相当のご寄付)、例えば
雇い主と保護者を対象にした
子どもの権利に関するワークショップを3回開催できます。
児童労働をなくすためには、雇い主と保護者への児童労働に対する意識を変える働きかけが重要です。
基礎教育の学習を1年間実施することができます。
家事使用人として働く少女たちが、支援センター読み書きや計算などの基礎教育を受けることができます。
02. バングラデシュの少女たちの明日を守る活動
マンスリーサポーターとして1日50円の支援を1年続けると
(月々1,500円、約1,500円相当のご寄付)、例えば
バングラデシュにおける児童労働の現状
シャプラニールが活動するバングラデシュでは、数十万人の少女たちが「家事使用人」として働いています。少女たちの多くは学校に通うことができず、雇用主の家という閉ざされた空間の中で重労働を強いられています。少女たちは掃除や洗濯、料理等の家事を担い、充分に休む間もなく働かざるを得ない環境に置かれています。周囲の目に触れにくい家の中での労働であるため、その実態が外から「見えない状態」にあるといえます。 少女たちが働きに出る背景には、経済的な貧困はもちろん、親が女の子の教育の重要性を理解していない等、女の子への差別や複雑な家庭環境があります。また、雇い主側に「食べ物や寝る場所を与え、貧しい子どもを雇ってあげている」という考え方が根強く残っている、という問題があります。
シャプラニールの取り組み
少女たちへの教育支援・居場所づくり
少女たちが読み書き・計算といった基礎教育、ミシンを使った縫製などの技術訓練を受けられる支援センターを、バングラデシュ首都ダッカ市内で運営しています。支援センターは、少女たちが自分自身で未来を切り開くための教育の場となるだけでなく、同世代の少女たちと一緒に子どもらしく過ごせるシェルターとなっています。
「支援センターに通い始めてからの私の人生は
喜びに満ちています。新しい人生を手に入れたのです。」(家事使用人として働きながら支援センターに通う少女)
雇用主・保護者への働きかけ
雇い主や保護者を対象として、子どもの権利に関するワークショップを開催し、児童労働による弊害や教育の大切さを伝えてきました。COVID-19の影響によりワークショップ等が開催できない期間は、電話や家庭訪問などのできる形で働きかけを続けました。
「雇っている少女は支援センターに通うことで行動が変わりました。今彼女はとても自信を持っていて、その姿を喜ばしく思っています。」
(支援センターに通う家事使用人の少女の雇用主)
地域社会を対象とした啓発活動
テレビ番組やコミュニティラジオを通じて、児童労働の問題点や教育の大切さを発信しています。2020年度は、子どもの権利、児童労働に対する政府の政策、家事使用人として働く少女の現状などについて伝えました。
「ラジオを聴くまで問題と思っていなかったことに罪悪感を抱いています。私は絶対に娘を家事使用人として送り出さないし、この問題のことを親族や友人に伝えていきたい。」
(ラジオリスナーの男性)
数字で見る活動の成果(2020年度)
センターに在籍する少女の数。(8-13歳が27名、14-18歳が32名)
センターに通う70%以上の少女が簡単な文字の読み書き、計算ができるように。
将来の選択肢を増やすための技術研修に参加し、新たな収入を得るようになった14歳以上の少女の数。
02. バングラデシュの少女たちの明日を守る活動
マンスリーサポーターとして1日50円の支援を1年続けると
(月々1,500円、約1,500円相当のご寄付)、例えば
バングラデシュにおける児童労働の現状
「家事使用人以外の人生を考えられるようになって、夢が持てた。」
支援センターに通った少女たちは、自分自身の可能性に気付き自信を持つようになりました。
職業訓練で服の仕立てなどの技術を身に付けることで、家事使用人以外の将来の選択肢があることに気付き、自分のお店を持つようになった少女や、卒業後チャイルド・リーダーとして支援センターで勉強を教えることで、さらに自信を取り戻していった少女もいます。
雇用主からも雇っている少女の読み書きの能力が向上したと変化を喜ぶ声があったり、少女にミシンを買い与えて家事使用人以外の収入を得られるようにしたり、身体に負担がかかる重労働をさせないようになったりといった、行動の変化も見られました。
これまでの活動の成果をはかるインパクト評価を実施
2020年度に、過去15年間の活動の成果をはかるインパクト評価を実施し、2021年2月に報告書が完成しました。支援センターの卒業生の少女たち、雇用主や保護者、自治会のメンバー等の関係者にインタビューを行い、事業がもたらした意識と行動の変化を調査しました。調査の結果、家事使用人の少女たちだけでなく、周囲の雇用主や保護者、地域住民の間でもポジティブな変化が生まれていることを確認できました。
▷インパクト評価をもとにまとめた特集記事(会報293号)を読む
ひとりの少女のストーリー
働くことは逃れられない運命。私にはどうすることもできませんでした。」
父が深刻な病気になり、シムさん(仮名)は、5歳のとき家事使用人として働きに出されました。学校に通ったことはありません。雇い主は非情な人。重いベッドシーツやカーテンの洗濯を含むあらゆる家事をすべてこなさなければなりませんでした。
「自分の将来は自分自身で変えられることに気づいた。」
同じく家事使用人として働いている妹から支援センターのことを聞き、通い始めることにしたシムさん(仮)。そこで、文字の書き方、計算を覚えただけでなく、アクセサリー製作、手縫い、仕立ての方法などの職業訓練を受け、自分の可能性に気づいていきました。今は自分の村で「仕立屋を開く」という夢を持っています。そこで仕立ての仕事や、手作りのアクセサリーや装飾品の販売などをしたい!とシムさん(仮名)は嬉しそうに話してくれました。
もっと詳しく知る≫シムさん(仮名)のストーリー
少女たちの声
“
「センターは学びたいのに学校に通えない子どもたちに必要な施設です。私はセンターで文字を覚え、自分の住所が書けるようになりました。そして何より、同じように働く少女たちとおしゃべりをしたり、絵を描いたりするのがいつも楽しみでした。センターの先生には本当に感謝しきれません。」
(卒業生の少女)
“
現地職員からの声
「少女たちの思い描く夢を実現するために」
家事労働は周囲の目から隠された仕事であり、家事労働を行う少女たちの苦難について理解を得ることは非常に難しいことです。問題に取り組むことは大きな挑戦ですが、私たちは彼女たちを取り巻く問題に前向きに取り組むための努力を続けています。
COVID-19の蔓延によりすべてのセンターが閉鎖されてしまったため、彼女たちは以前のように外出して息抜きをすることもできず、家族が家にいるために、仕事量も以前より増えてしまいました。また多くの親が職を失ったことで、児童労働や家庭内児童労働が増加するリスクも高くなっています。この状況の中、私たちは宿題を持って少女たちの家を訪れることで、雇用主が少女に自由な時間を与えるよう促しました。彼女たちもセンターの先生の存在に、安心感を覚え、精神的にも強くいられているようです。日本の支援者の皆様が支援を継続してくださることで、バングラデシュから児童労働をなくすという私たちの夢を実現することができます。
バングラデシュ事務所職員 マフザ・パルビン
04. 私たちも応援しています!
現在シャプラニールをサポートしてくださっている、
マンスリーサポーターの皆さまからの声をご紹介します。
K.Sさん(女性、50代)
Q1.サポーターになると決めたきっかけを教えてください。
私の場合は、シャプラニールとのお付き合いがクラフトリンクの検品ボランティアからでした。事務所で作業をしたり、イベントに参加したりするようになると、何をするにも費用がかかることは容易に想像できました。気に入ったクラフトリンクを購入することはしていましたが、欲しいものを一通り買い揃えた時点で(笑)マンスリーサポーターに申込みました。少額ですが「塵も積もれば山となる」で活動に役立ててもらえればと思います。
Q2.シャプラニールのどんなところがいいと思いますか?
前述のように最初の接点がクラフトリンクだったので、私が気に入ったものを手に入れることが誰かの自立につながるという、経済活動を通じた支援がいいなと思いました。一方的に与えるのではなく、立ち上がる手助けをするという仕組み、そしてクラフトリンクの商品企画力。見るものどれも本当に可愛くて、フェアトレードというバイアスがなくても十分に私の心は鷲掴みにされました。
M.Dさん(男性、40代)
Q1.サポーターになると決めたきっかけを教えてください。
私は元々この様なサポートに興味を持っていたのですが、中々きっかけがありませんでした。 病気により人工透析、移植手術と経験し社会復帰する事が出来たのですが、その間たくさんの方に支えて頂きました。自宅療養中にシャプラニールのホームページが目に止まり、色々なサポートの仕方があるんだと気付きました。沢山の方に支えて頂いたから、今度は誰かの支えになりたい・・と思いサポーターになろうと思いました。
Q2.サポーターになることを検討されている方へのメッセージをお願いします。
免疫抑制剤を服用しているので現地協力等の参加が出来ないだろうな…。また深夜勤務の為、日中のサポートもあまり出来そうにないな…。そんな自分に出来る事は?と考えた時にマンスリーサポーターを選択致しました。 最初にサポーターになる時はまず、自分の生活に合った金額設定で始める方がよいのかなと思い、月3,000円から始めました。
ブログリレー「わたしが実現したい社会」
マンスリーサポーターとして日頃よりシャプラニールを支援してくださっている皆様に、どのような想いでシャプラニールの活動を応援してくださっているのか、またどのような社会の実現を願っているのか、インタビューしたいと思います。(近日中公開)
05. マンスリーサポーターになると
マンスリーサポーター募集キャンペーン2021特典!
\ 入会特典 /
キャンペーン期間中にマンスリーサポーターへお申込みいただいた方には、家事使用人の少女が想いを込めて描いた絵をプレゼント!A4サイズの原画を封筒にてお送りいたします。(発送は2022年3月以降)
キャンペーン期間
2021年12月1日~2022年2月28日
1. 会報誌「南の風」をお届け
年4回発行している会報誌を通じて、最新の活動報告や南アジアの文化等をお伝えします。特集ページを無料公開しています。≫詳細
2. バングラデシュ、ネパールからのお手紙
海外の活動現場の様子をより詳しくお伝えできるよう、年1回、海外駐在員から直接お手紙をお送りします。
3. その他各種イベント案内
シャプラニールが企画する様々なイベント、講演会のご案内をお送りします。
最新のイベント、ボランティア情報はメールマガジン「シャプラリンクマガジン(月2回発行・登録無料)」をぜひご購読ください。(無料登録はこちら)
4. 寄付金控除の対象です
マンスリーサポーターからのご寄付を含む、当会へのご寄付は寄附金控除などの税の優遇措置の対象となります。
毎年1月に前年度分のご寄付に対する領収書をまとめて郵送いたします。
06. マンスリーサポーターになると
お申し込み方法はクレジットカードまたは口座からの引き落としから選べます。
下記ボタンからお申し込みください。
マンスリーサポーターになる(口座からの自動引落)
※当会へのご寄附は税の優遇措置(寄附金控除)の対象となります。
本キャンペーンに関するお問い合わせ
(特活)シャプラニール=市民による海外協力の会 国内活動グループ 鈴木
Email:membership@shaplaneer.org Tel: 03-3202-7863