2016年12月20日追記:皆さまのおかげで、当初の目標の310万円、さらにはネクストゴールとして定めた350万円を達成することができました。本当にありがとうございました!リターンをご購入いただきました皆さまには、引き続き直接メールにてご連絡させていただきます。

読み書きや職業訓練が受けられるヘルプセンターを運営するため、

多くの方から資金を集めるクラウドファンディングに挑戦しています!

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みんなの力でバングラデシュの少女たちを過酷な児童労働から解放へ!

バングラデシュ統計局の報告では、現在バングラデシュには家事使用人として働く少女が33万人いるとされています。
貧困から親に他人の家に送られ、家事をして働く少女の労働環境は過酷です。
3回の食事の準備、片付け、掃除、洗濯、買い物から子どもの世話に朝から晩まで追われ、学校に行く時間もありません。また、バングラデシュの最低賃金の十分の一という少ない賃金、月500~1,500タカ(約650~1940円)で働かされています。外から見えない労働環境のため、雇用主から暴力を振るわれたりレイプされたり、死亡事件も起きています。
子どもという弱い立場にあることから、教育の機会や子どもの権利を奪われた悲惨な状況下にあります。

シャプラニールでは、自分の名前も書けず将来の夢も描けない少女たちのために首都ダッカでヘルプセンターを運営し、2006年からのべ836人に学びや遊ぶ時間を提供してきました。
本プロジェクトは、総額310万円を目標に、READY FOR という日本最大のクラウドファンディングサービスを活用して寄付を募っていきます。集めた資金で新たにスラム街を抱える地域でセンターを開き、200人の少女が教育や職業訓練を受けられるようにします。

学校へ行きたい!という願いをかなえるために

プロジェクトは、11月1日から12月20日までの間に寄付額の合計が310万円に達すると成立となり、集まった寄付をセンター運営に活用することができるという仕組みです。
寄付者には金額に応じて心のこもったリターン(お礼の商品やサービス)をお送りします。
少女たちからの絵手紙やビデオレターの送付から、バングラデシュのフェアトレード商品、シャプラニールの藤﨑文子(ふじさきゆきこ)と現地スタッフによる出張講演(1回、日本国内、日時は調整)など、多彩なリターンからお選びいただけます。

少女たちの笑顔のために、どうか皆さまのご協力をお願いいたします。

READYFOR シャプラニールのプロジェクトページは、こちらから。

家事使用人として働く少女たちを支援する

寄付募集期間:2016年11月1日(火)10:00~12月20日(火)23:00

※ クラウドファンディングは、インターネットを通じて不特定多数の人から資金を集める仕組みのことです。一定期間の間に、プロジェクトに共感した複数人の支援者が資金を出資・支援し、目的の資金が集まった時点でプロジェクトが成立します。期日までに目的の資金が集まらなければプロジェクトは成立せず、寄付者が出資することもありません。
※ 現金・口座振込でのご寄付は、シャプラニール東京事務所で受け付けております。詳しくは以下の問合せ先へご連絡ください。

【お問い合せ】
特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会担当:勝井、須藤、柳下、藤﨑
〒169-8611 東京都新宿区西早稲田2-3-1 早稲田奉仕園内
TEL:03-3202-7863  E-mail:info@shaplaneer.org


ヘルプセンターで学ぶようになった少女、アミナちゃんの一日
スラムにお母さんと妹と暮らすアミナ(11歳・仮名)は、7歳から2つの家で働いています。彼女の仕事は、家中の掃除と洗濯、雇い主の子どもの学校の送り迎え。学校へは行けていません。
「ヘルプセンター(写真2番目)では算数やベンガル語も好きだけど、いちばん嬉しいのは先生が私たちを可愛がってくれること」

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