本キャンペーンは終了いたしました。ご参加いただきましてありがとうございました。

シャプラニール児童労働反対月間キャンペーン2019

児童労働ってなに?「お手伝い」とどう違うの?

児童労働は、放課後の家事や農作業といった「お手伝い」とは区別されるものです。
義務教育を受けるべき15歳未満(途上国など国によっては14歳未満)の子どもが心身や社会面での健全な発達を阻害されるような労働に従事している状態、15歳以上18歳未満の子が人身売買や借金返済のために働いていることを言います。

6月12日は児童労働世界反対デー!

2002年、国際労働機関(ILO)は6月12日を「児童労働反対世界デー」と定め、世界の児童労働の撤廃を実現するために国際社会に行動を呼びかけています。
毎年この日には、児童労働の問題への意識を高めるためさまざまな活動が世界各地で行われています。

シャプラニールのアクション!

私たちは1972年から南アジアで貧困をなくす活動を続けています。2000年には働く子どもの支援を開始、現在はバングラデシュで家事使用人として働く少女への支援を行っています。
6月の児童労働反対月間には、児童労働の問題を知り、行動するきっかけとなるさまざまなアクションを実施します。ぜひ、知って・学んで、一緒にアクションを起こしてみませんか?


INDEX.

01.イベント「南アジアのカレーを作って、食べて、児童労働について学ぼう」 

02. レッドカードアクションに参加しよう!

03. シャプラニールの児童労働削減の取り組み

04. バングラデシュの隠れた児童労働「家事使用人の少女」について知ってください

05. 私たちにできること


 

01.

6月27日(木)開催Cookingイベント
南アジアのカレーを作って、食べて、児童労働について学ぼう


イベント「南アジアのカレーを作って、食べて、児童労働について学ぼう」シャプラニールの活動地のひとつ、南アジアのバングラデシュでは、毎日カレーを食べています。日本のカレーとは一味違った、スパイスから作る本格的なカレーをみんなで楽しく作ってみませんか?食を通じて、バングラデシュの文化や児童労働の問題について学びましょう!

【日時】2019年6月27日(木)9:45~11:45
【場所】新宿消費生活センター分館 調理室 新宿区高田馬場1-32-10 [地図] JR山手線 高田馬場駅 戸山口より徒歩約2分など
【参加費】一般1,700円 会員1,200円 ★カレーとチャイの材料費、資料代、お土産のスパイスセット
【定員】20名 【持ち物】エプロン、三角巾、ハンドタオル

【お申込み】※終了しました。
以下の「イベントに申し込む」ボタンからお申し込みいただくか、下記のお問合せ先まで、お名前/ご連絡先(電話/E-mailアドレス)をご連絡ください。※必ず事前にお申し込みください。

【お問い合わせ先】(特活)シャプラニール=市民による海外協力の会  担当:京井・小川 TEL:03-3202-7863 E-mail:event@shaplaneer.org

 

02.

レッドカードアクションに参加しよう!

レッドカードアクションに参加しよう!レッドカードアクションは国際労働機関(ILO)が実施している「Red Card to Child Labour Campaign」という世界的なキャンペーンです。シャプラニールもこのレッドカードアクションに賛同し、「児童労働をなくそう」の意思を示す「レッドカード」をかかげます。
※日本国内のレッドカードアクションは児童労働ネットワークが主催しています。

<あなたもレッドカードアクション!参加方法について>
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(1) レッドカードを入手する【ダウンロードはこちら
(2) レッドカードをあげる
(3) 写真を撮る
(4)ハッシュタグ「#STOPCL」に「STOP!児童労働」の想いを表明し、写真とともにFacebook、Instagram、Twitterに投稿、友達にシェアする。
>詳細はこちら
(5) 児童労働をなくすための寄付になります

東京事務所

「シャプラニール東京事務所のレッドカードアクション!」

「ストップ!児童労働!児童労働にレッドカード!
一人ひとりの意思を表明して、大きな声にしていきましょう!知って、参加できるレッドカードアクション、ぜひご参加くださいね」

バングラデシュ事務所

「シャプラニールバングラデシュ事務所のレッドカードアクション!」

「私たちは、あらゆる児童労働がなくなり、
すべての子どもたちが子どもの権利を享受できる社会になることを望んでいます。」

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パートナー団体フルキと運営する支援センターの少女たちからも届きました!

ネパール事務所

シャプラニールネパール事務所のレッドカードアクション

子ども3人のうち1人が児童労働に従事していると言われるネパール。政府は2025年までの児童労働ゼロを目指しています。
皆さんのアクションは、私たちだけでなくネパール政府にも刺激になります。レッドカードアクションへの参加、ぜひお願いします。

 

03.

シャプラニールの児童労働削減の取り組み

私たちは1972年創立、日本生まれの国際協力NGOです。バングラデシュ、ネパール、国内で貧困のない社会に向けて「子どもの権利を守る活動」「災害に強い地域をつくる活動」「フェアトレードを通じて共生できる社会をつくる活動」を進めています。児童労働削減への取り組みは、2000年バングラデシュのストリートチルドレンの支援から始まり、現在はバングラデシュで家事使用人として働く少女の支援を2006年から継続しています。

【駐在員レポート】バングラデシュ、ネパールからの現地レポートが届きました!

バングラデシュ児童労働レポート

バングラデシュ
「児童労働反対世界デーにラジオ番組スタート!」

バングラデシュ事務所長 内山智子
6月12日は児童労働反対デーです。シャプラニールでは、使用人として働く少女たちへの支援をと2006年からフルキという現地NGO行っています。また、2012年からはアドボカシー活動を開始し、少女たちを取り巻く社会、地域が変わっていくことを目的に、ラジオやメディアを通じた活動を行っています。 >続きはこちら

ネパール児童労働レポート

ネパール
「今、熱い「地方行政」から児童労働削減を!」

ネパール事務所長 勝井裕美
みなさん、レッドカードアクションには参加されましたか?今、ネパール事務所では、子どもの保護、権利を専門とするネパールのNGO,CWINと一緒にカトマンズ盆地の南側に位置するマクワンプール郡の農村部で児童労働を減らすための活動を始めようと、議論を進めています。地方行政の子どもの保護に関する政策や制度を活性化させるための活動を考えています。肝は地方行政だと思っています。なぜかと言うと…. >続きはこちら

04.

バングラデシュの隠れた児童労働「家事使用人の少女」について知ってください

児童労働は「どこか遠い世界のお話」ではなく、今もこの地球上で実際に起きている悲惨な「現実」です。児童労働について知って・考えてみませんか?

マンガ「家事使用人として働く11歳の少女、ルビナ」

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05.

私たちにできること

児童労働について知って・学んだら、実際に一歩、行動を起こしてみよう!私たちにもできることがたくさんあります。

▼カレーイベントに参加する!

6/27(土)開催のCookingイベント「南アジアのカレーを作って、食べて、児童労働について学ぼう」に参加しよう!
お申し込み・詳細はこちら

▼レッドカードアクションに参加する!

世界的に展開されているレッドカードアクションに参加してみよう!
詳細はこちら

▼シャプラニールの活動に参加する!

・マンスリーサポーターになる
1日約30円(月々1,000円から)の継続的な寄付で、家事使用人の少女支援などシャプラニールの活動を応援するしくみです。
マンスリーサポーターの詳細はこちら

・ステナイ生活に参加する
あなたの身近にある不要な本、はがき、切手などを海外協力に活かす取り組みです。お送りいただいたものは換金し、シャプラニールの活動に活かしています。
ステナイ生活の詳細はこちら

・ボランティアに参加する
東京事務所でのボランティア、学生・社会人ボランティアグループなど興味にあわせて参加できます。
ボランティアの詳細はこちら

・寄付・募金で支援する
シャプラニールの活動全体への寄付のほか、家事使用人の少女支援や活動地を指定して寄付することもできます。
寄付・募金の詳細はこちら


キャンペーンに関するお問い合わせ

(特活)シャプラニール=市民による海外協力の会 広報グループ
Tel: 03-3202-7863 press@shaplaneer.org