バングラデシュを代表する知識人の一人であるデバプリオ・バタチャリア氏が国連ESCAPや国際開発学会等の招きにより来日します。これを機に、バングラデシュの市民のSDGs推進ネットワークであるCitizen’s Platform for SDGsの議長(Convener)でもあるバタチャリヤさんに、バングラデシュにおけるSDGsの進展について講演をいただきます。バタチャリヤさんはバングラデシュの社会・経済・政治全般に明るいので、「バングラデシュの今」について広くお話を伺います。
英語での講演で通訳はありませんが、皆様ふるってご参加ください。
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講演タイトル:Progresses of Bangladesh towards the Sustainable Development Goals(バングラデシュにおけるSDGs実現の現状と課題)
講演者:Debapriya Bhattacharya(Distinguished Fellow, Centre for Policy Dialogue [CPD]; Convener, Citizen’s Platform for SDGs)
日時:2019年9月26日(木) 18時半~20時
会場:聖心女子大学4号館ブリットホール (https://kyosei.u-sacred-heart.ac.jp/access/)
主催:国際開発学会社会連携委員会
共催:日本バングラデシュ協会、SDGs市民社会ネットワーク、聖心女子大学グローバル共生研究所
参加費:無料
言語:英語
司会:山形辰史(立命館アジア太平洋大学、国際開発学会会長)
2.バングラデシュとSDGs
バングラデシュは後発開発途上国(LDCs)のリーダーを自認している。また三大河川の三角州が国土の大部分を占めているため、地球温暖化に対して脆弱であるという特徴を有している。したがってSDGsを自国の「持続的開発」にどのように結実させるかは、同国にとって喫緊の課題である。LDCsの代表的存在であるバングラデシュのSDGs達成の取り組みの状況を知り、日本とバングラデシュの協力について深く考える機会とする
3.講演者紹介
デバプリオ・バタチャリア氏は、バングラデシュを代表する知識人の一人であ
る。同国の有力なシンクタンクであるCentre for Policy Dialogue (CPD)の中心的存
在として、バングラデシュのメディア、論壇に毎日のように登場している。バタ
チャリア氏は、バングラデシュ政府のWTO常駐代表、UNCTAD事務局長に対する特
別アドバイザーを務めたこともある。モスクワのPlekhanov Institute of
National Economyで博士号を得、オックスフォード大学でpost-doctoral
researchを行っている。現在は、バングラデシュの市民のSDGs推進ネットワーク
であるCitizen’s Platform for SDGsの議長(Convener)も務めている。
4.参加申し込み
電子メールで、hq@jasid.org に以下の情報を送ってください。
①氏名
②所属
③国際開発学会の会員かどうか(この講演会には、同学会会員でなくとも参加できます)
(メールのタイトルは「バタチャリアさん講演会参加申し込み」としてください)
5.問い合わせ先
国際開発学会 本部事務局 山形辰史
メールアドレス: hq@jasid.org
情報は日本バングラデシュ協会より転載しています。
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