取り残さない、その小さな声を。シャプラニール=市民による海外協力の会 Tel: 03-3202-7863
あなたのはがきが誰かのために
51,500
キャンペーン参加者数
74,080,000
寄付金額
2,115,000
寄付はがき総数
※2019年度~2023年度キャンペーンに基づく実績

キャンペーン概要

国際協力NGOシャプラニールでは国内最大級のはがき寄付キャンペーン「あなたのはがきが、だれかのために。」を実施しています。
届いたはがきは日本で換金したあと、バングラデシュの家事使用人として働く少女たちへの支援、ネパールの洪水の多い地域での防災・減災の取り組みや、日本国内で在住外国人の方に向けた多文化共生への取り組みなどのシャプラニールの支援活動に役立てられます。

集めているもの(寄付になるもの)

  • 未投函のはがき未投函の郵便はがき
  • 使わなかった・書き損じた年賀はがき余った年賀はがき・
    書き損じた年賀はがき
  • 未使用・使用済み切手など未使用切手・
    使用済み(消印あり)切手
《 ほかにもこんなものを集めています 》
外貨、商品券
貴金属類(金・銀・ダイヤ・プラチナなど)
スマートフォン(送る場合は初期化ください)
テレフォンカード

ほかにも
 

※はがきは未投函のものであれば、古い額面のものも対象です。
※往復はがきや郵便書簡、海外の切手も受け付けています。

キャンペーンに参加するには?


送り方
封筒などに入れて、シャプラニール事務所までお送りください。
  • 1.集める
    集める
    はがきや切手を集める。
  • 2.まとめる
    まとめる
    封筒、箱ににまとめて梱包する。
  • 3.送る
    送る
    シャプラニールに郵送する。

1.未投函のはがき、未使用 使用済み切手を集める。
2.封筒、箱ににまとめて梱包する。
3.シャプラニールへ郵送する。


送り先
〒169-8611 東京都新宿区西早稲田2−3−1 シャプラニール
「はがきキャンペーン」WEB係

※キャンペーン終了後もはがきは通年で集めています。上記住所へ送りください。
※はがき等は国内で換金後、シャプラニール全般の活動に活用いたします。

あなたのはがきでできること

子どもが働くことのない社会、
明るい未来を描ける将来をめざして

“子どもたちが自分を大切にしながら「子どもらしい時間」を過ごしてもらいたいと、私たちは願っています。こどもたちの「学びたい」という思いを実現できるように。”
バングラデシュには働く子どもが170万人。困難な環境下にあるにもかかわらず、ひとたび災害が起きると、子どもたちは生活環境によって心身ともに大きく影響を受けやすくなり、また貧困などを理由に児童労働や学校中退の可能性も高くなるといわれています。

シャプラニールが取り組んでいること

2024年7月、政府への抗議運動が発展し首相の退陣で歴史的な政変が起った直後、各地で広範囲の大洪水が発生し大きな被害がありました。シャプラニールはこうした政治的な混乱の最中でも、より良い社会の発展をめざす人々とともに活動を継続してきました。現在は、首都ダッカで働く子どもが通う支援センターの運営や、洪水常襲地帯で防災能力の向上を通じた子どもたちが安心して成長できる地域防災などの取り組みを行っています。

例えば、85円の年賀はがき10枚(約700円のご寄付)少女たちが読み書きを学ぶ授業の1日の実施費用相当に。

例えば、63円の旧年賀はがき10枚(約1,000円のご寄付)支援センターで必要な教材等の購入費1.5人分(1年分)の費用相当に。

首都ダッカ市内に
支援センターを2つ開設しました

シャプラニールは2006年に「家事使用人」として働く少女への支援を開始。バングラデシュには、他人の家で、掃除、洗濯、雇用主の子どもの世話などを担う少女たちが30万人以上いるといわれています。

シャプラニールの運営する「支援センター」には、家事使用人として働く少女たちが一日数時間通ってきます。少女たちにとってセンターは、読み書きや基礎的な計算、また将来の職業の選択肢を広げるための技術研修を学べる場所であり、同時に同年代の少女たちが「子どもらしい時間」を安心して過ごせる場所でもあります。

8月の政変の影響で行政職員の入れ替えもあり、新センターの開設が遅れましたが、政府公務員住宅が多い地域に無事に開設することができました。およそ2,500世帯に支援センターの周知や家事使用人を雇う家庭への訪問など、行政と地域住民への働きかけができるようになりました。

ミナさん(仮名、11歳、前列右)

ミナさん(仮名、11歳、前列右)
「お母さんが家を出ていったから長女の私が働くことになったの。雇い主の家には9カ月の赤ちゃんがいるから私が面倒をみないとならないし、毎日朝6時に起きて夜11時半まで働かないといけない。でもセンターでは2時間自分の時間があって、絵を描いたり、友達と遊んだりできるからとても楽しいです。」

ファリダさん(仮名、17歳、写真左)

ファリダさん(仮名、17歳、写真左)
「5年生までは小学校に通っていましたが、父親に借金があったため家事使用人として働かなければならず、卒業試験は受けられませんでした。センターに通えるようになり、またこんな風に友達と話したり、もう一度勉強ができるようになるとは思いませんでした。これからは刺繍や裁縫も習ってみたいです。」

よくあるご質問

  • どんなはがきが寄付の対象になりますか?

    年賀状、かもめ~る、往復はがき、寄付付きはがきなどの未投函・書き損じた郵便はがきです。(郵便書簡や航空書簡なども可)ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。

  • 古いはがきでも大丈夫ですか?

    はい。額面が85円以外の古いはがきであっても、未投函の郵便はがきであれば問題ありません。

  • 絵はがきは集めていますか?

    いいえ、私製のはがきは対象外となります。郵便はがきで、かつ未投函のはがきが対象です。

  • 宛先など個人情報が記載されているものはどうすればよいですか?

    届いたはがきは厳重に管理し、当会にて仕分け後、郵便局に直接持ち込みます。不安な場合はお手数ですが、個人情報の部分をマジック等で塗りつぶしてからお送りください。

  • キャンペーン期間中に送らなければならないのですか?

    いいえ。キャンペーン期間に集中して皆さまに募集を呼びかけておりますが、はがき・切手のご寄付は通年受け付けています。いつでもシャプラニール事務所までお送りください。

前回のはがきキャンペーンの結果

はがき寄付者の方から多くの応援メッセージをお寄せいただきました!

  • 「誰かの幸せにつなげたい」

    SNSをきっかけにこのキャンペーンを知りました。少しでも誰かの幸せにつながれば嬉しいです。

    (匿名)
  • 「ほんの少しだけど役立ててほしい」

    自宅にあってもごみになってしまうと思い、去年買った年賀状を思い切って寄付しました。何かの役に立てれば幸いです。

    (栃木県、男性)
  • 「小さなことでも続けたい」

    新聞の記事でキャンペーンを知り、早速はがきと切手を送りました。小さなことですが、また集まったら送ります。

    (山梨県、女性)
  • 「多くの方々が笑顔で暮らせるように」

    「活動を通してやさしさの輪を広げよう」という思いで今回、地域内の小・中・高で取り組ませていただきました。分かり易く誰でも行える「ステナイ生活」のおかげで、幅広い方々の「想い」を支援という形に変えることができ、感謝しています。また、寄付を集めていく中で色々な人の心の内にあるやさしさを感じることもでき、とても嬉しく思っています。

    (兵庫県立千種高等学校 生徒会)
  • 「子どもたちが安心して楽しい学校に通えるように」

    普連土学園では10年以上にわたりシャプラニールのフェアトレード商品のイベント販売やステナイ生活の物品収集などを行うほか、シャプラニールの方々に講演を通じて、私たちが普段知ることのできない世界の人々や子どもたちの状況などを教えていただいています。私たちが活動することで少しでも多くの子どもたちが安心して元気に楽しい学校生活を送ることができるよう、貢献できることをとても嬉しく思います。

    (普連土学園中学国際親善委員会 委員長)

さまざまな企業・団体にご協力いただいています

青森県民生活協同組合、 生活協同組合コープ自然派(京都・奈良・おおさか・兵庫)、グリーンコープ生活協同組合(ひょうご・おかやま)、グリーンコープかごしま生活協同組 ほか多数

はがき・切手を集めるキャンペーンにご協力いただける
企業・団体を募集中!
お問い合わせはこちらから。

《 配布用のチラシをダウンロードする 》

「はがき1枚」でもかまいません。
どうか皆さまのご協力お願いいたします!

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職員からのメッセージ

  • コミュニケーショングループ キャンペーン担当 コミュニケーショングループ キャンペーン担当
    ダハル スディプ
    メッセージを見る
  • シャプラニール 事務局長 シャプラニール 事務局長
    藤岡恵美子
    メッセージを見る
  • シャプラニール バングラデシュ事務所長 シャプラニール バングラデシュ事務所長
    内山智子
    メッセージを見る
  • 書き損じはがき1枚のご寄付を、子どもたちの生活を変える第一歩に
    シャプラニールが活動をする南アジアの児童労働で苦しむ子どもたちは、貧困などを理由に教育を受ける機会が奪われています。私たちは児童労働をなくし、すべての子どもが安心して学べる社会をめざし活動を続けていきます。日本に住む私たち一人ひとりの行動が、彼らに学ぶ権利と未来に希望を届ける力になります。ぜひ、書き損じはがきなど不要品の寄付にご協力ください。

  • 学ぶ機会を得た子どもたちに嬉しい変化がみられています
    支援センターを訪れた際に、自身もかつて家事使用人として働いていたチャイルド・リーダーが担当するベンガル語の授業を見て、その堂々たる教えぶり、見事な板書に目を見張りました。子どもたちは学ぶ機会を得ればどんどん新しいことを吸収し、見違えるような目の輝きを見せてくれます。限りない可能性を秘めた子どもたちの未来のために、どうぞご支援をよろしくお願いいたします。

  • 勉強するだけではなくゲームや歌や手芸の時間も
    毎日午後3時になると、センターに次々と少女たちが集まってきます。少女たちは、何より、同じ境遇にある同年代の少女たちとおしゃべりをして過ごす時間が楽しくてたまらないようです。この少女たちは幼い頃から働いており、ほかの子どものように学んだり、遊んだりする時間すらも奪われていたのです。そんな少女たちに、1日数時間でも安らげる場所と環境をつくり出すこの活動に、ぜひ皆さまのご支援をお願いいたします。

職員紹介はこちら 職員インタビューはこちら
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シャプラニールの支援活動

認定NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会は、日本生まれの国際協力NGOのなかで最も歴史のあるNGOの一つです。
「市民による」海外協力の会という名の通り、50年以上全国各地の多くの方々に支えられ活動を継続してきました。
私たちは貧困のない社会の実現に向けて4つの重点活動分野を定め、南アジアと日本で社会から「取り残された人々」を支援しています。

私たちの活動が支持される理由

社会には経済発展や公的な支援からに取り残されている人たちがいます。
シャプラニールは、ただモノを提供する「援助」ではなく、また何かを強制するのではなく、地域の人々の思いに寄り添いながら、「共生」できる社会の実現をめざした活動を続けています。
最終的に日本の私たちの支援が必要なくなるよう、根本的な問題の解決をめざしています。

受賞・表彰

  • 吉川英治文化賞(1985年)
  • 東京弁護士会人権賞(1989年)
  • 外務大臣特別表彰(1989年)
  • 毎日国際交流賞(1993年)
  • 朝日社会福祉賞(2005年)
  • 沖縄平和賞(2012年)
  • ピースアワードHIROSHIMA(2013年)
  • エクセレントNPO大賞(2014年)
  • 日本パートナーシップ大賞優秀賞(2015年)
  • アーユスNGO新人賞(2017年・2023年)
  • かめのり賞特別賞(2023年)
  • SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞(2024年)

教科書・書籍掲載

  • 「楽しく学ぶ 小学生の地図帳」(2024年 発行者:帝国書院)
  • 「ドラえもん探究ワールド スペシャル SDGsでつくるわたしたちの未来: いっしょに考えよう!17の目標」(2021年 発行者:小学館)
  • 「中学社会 公民 ともに生きる」(2021年 発行者:教育出版)
  • 令和3年度版「社会科 中学生の公民 よりよい社会を目指して」(2021年 発行者:帝国書院)
  • 高校英語教科書「Power OnⅡ」教師用指導書(2018年 発行者:東京書籍) など多数

4つの重点分野で、
社会のさまざまな制度や仕組みから
「取り残された人々」を
支援しています。

活動重点分野1子どもの今を支え、明日を守る活動

バングラデシュやネパールには成長・発達、保護、参加といった基本的権利を享受できない子どもたちが多く存在します。シャプラニールは子どもの権利の中でも成長を阻害する「児童労働」の削減に取り組んでいます。また子どもの権利保護が守られる政策の法制化などをめざし、アドボカシーを強化した活動をしています。

活動重点分野2災害に強い地域をつくる活動

災害に対応する術を持たず、危険な地域に住まざるを得ない社会的・経済的に厳しい状況に置かれている人々が大きな被害を受けています。自然災害の発生を止めることはできませんが、日ごろからサイクロンや洪水の被害を軽減する防災活動を行政・コミュニティ・個人レベルで進め、災害に強い地域づくりに取り組んでいます。

活動重点分野3社会からの孤立を防ぐ活動

さまざまな理由からコミュニティとの接点がない、もしくは接点を見いだせずに社会から孤立してしまう人々に寄り添う活動を行います。例えば、日本国内で急増する在住外国人がよりよく暮らしていけるような支援や、バングラデシュ・ネパールで孤立が進む若者へ社会参加を促すような取り組みを模索しています。

活動重点分野4市民同士のつながりを促す活動

誰でも自分に合う方法でシャプラニールの活動に参加できるボランティアメニューの提案、社会課題解決に取り組む市民やグループなどが学び、刺激し合う場づくりの提供を通じ市民同士のつながりをさらに発展させていきます。フェアトレードへの取り組みでは、生産者と消費者だけの関係に留まらない、フェアトレードの深化をめざし、販売協力者となるクラフトリンクパートナーの拡大を進めています。

団体概要めざすものシャプラニールの歴史活動の詳細

皆さまから送られたはがきや切手は、日本で換金したあとシャプラニールのすべての活動に役立てています。
はがき1枚からご寄付を受け付けています。ぜひご協力お願いします。

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シャプラニールの仲間を募集中です!

マンスリーサポーター制度

マンスリーサポーターとは、1日約30円(月々1,000円)からのご寄付を通じてシャプラニールの活動を支援いただける制度です。 貧困問題は、一時的な援助では解決できません。安定的な継続支援があってこそできる私たちの活動を、どうぞマンスリーサポーターとして支えてください。

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会員

会員は財政的な支援者というだけでなく、活動内容や組織のあり方について意見するパートナーです。

会員の詳細はこちら

ご寄付

活動全体への寄付のほか、活動地や内容を指定した寄付メニューもあります。

ご寄付の詳細はこちら

上記以外にも・・・
いつでもできる、身近な支援があります。

不要なものを寄付して国際協力

ステナイ生活

書き損じはがき以外にも、本やCD、旅行で余った外貨紙幣、こわれたアクセサリーなど不要になったものの寄付を海外協力に活かす「ステナイ生活」では、通年で不要品の寄付を受け付けています。
【寄付になるもの】 はがき(書き損じ、未投函)・切手(未使用、使用済み)・本・CD・DVD・ゲーム、貴金属・金券・外国紙幣・テレホンカードほか多数

ステナイ生活の詳細はこちら

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バングラデシュやネパールの暮らしに息づく伝統や文化、身近にある素材を大切にして、心を込めて作られた手工芸品を日本で販売しています。お買い物を通じて南アジアの生産者の暮らしを支える「いちばん身近な海外協力」です。 ミニカタログやオンラインショップ購入できます。またクラフトリンクパートナー制度を利用して、あなたの地域のイベントや職場・文化祭などで販売することも可能です。

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