家事使用人として働く少女たち
~バングラデシュの隠れた児童労働~
http://item.rakuten.co.jp/craftlink/booklet12/
バングラデシュでは、家事使用人として働く子どもが42万人いると言われており、その8割を占めるのが少女です。前ダッカ事務所長を務めた藤岡職員が、少女たちの現状をはじめ、自らが携わり、目の当たりにしてきた支援活動の現場から学び得ることをスタッフのインタビュー等交えてお伝えします。子どもたちの無邪気な笑顔が並ぶたくさんの写真が印象的です。
本書では、彼女たちの過酷な生活の現状と、シャプラニールの行っている支援活動について紹介しています。
「日本なら、学校に通い、友達と遊ぶことや部活動で頭がいっぱいという年齢の少女たちが、たった一人、
朝から晩まで休みもなく家事をこなしている。
そんな少女たちの姿を間近に見たときの
「なんとかしたい」という思いは今も続いています。
(筆者あとがきより)」
児童労働や国際協力に関心のある多くの人に、
ぜひ読んでいただきたいおすすめの一冊です。
目次:
・バングラデシュの子どもたちの状況
・家事使用人として働く少女たち
・少女たちへの支援活動
・地域や雇い主への働きかけ
・家事使用人として働く子どもがいない社会にするためには
・スライヤ・ホクさんインタビュー
定価:500円
筆者:藤岡恵美子(前ダッカ事務所長)
発売:平成21年10月10日
発行:シャプラニール=市民による海外協力の会
TEL :03-3202-7863 FAX :03-3202-4593
WEB :https://www.shaplaneer.org/
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