Press Release
報道関係者各位

2011年7月28日(木)

社会貢献(フェアトレード)型コスメブランド「She with ShaplaNeer」
バングラデシュの「She」(生産者)のはなし
このブランドの主役・石けんの作り手である女性たちをご紹介します

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バングラデシュの石けん工房では、毎朝みんなでお祈りをしています。「今日も良い石けんが作れますように」

福島県いわき市で東日本大震災・被災地支援活動に取り組む国際協力NPO(特活)シャプラニール=市民による海外協力の会(代表理事・中田豊一、東京都新宿区)は、毎日使うことが国際協力になる社会貢献型化粧石けん「She with ShaplaNeer」(シー・ウィズ・シャプラニール)を販売しています。ブランドの主役・石けんの作り手である女性たちをご紹介します。

【バングラデシュの石けん工房】
「She with ShaplaNeer」ブランドの化粧石けんは、バングラデシュの首都ダッカから120キロ離れた北部の街・マイメンシンで作られています。この地域にはさまざまな理由で性的労働に就かざるを得ない女性たちがいます。地元NGOによって、このような女性たちの支援プログラムとして石けん工房「セイクレッド・マーク」が始まりました。バングラデシュの詩人タゴール(アジア人としてはじめてノーベル賞を受賞)の詩から名づけられたこの工房では、現在15人の女性たちが石けん作りに携わっています。

【ミトゥさん】
ミトゥさん(仮名)は、家が大変貧しかったため、学校に通うことができませんでした。12歳から家政婦として働き、15歳で両親が決めた相手と結婚しました。夫は、麻薬常習者で、働こうとせず、暴力をふるうこともありました。2人の子どもが生まれたため、食費を稼ぐために仕方なく売春をはじめました。石けんを作り始めた今は、「石けん工房の仲間と一緒に仕事をして、子ども2人を学校に通わせてあげることができて一番幸せ」と言います。

ご連絡いただければ、本資料に掲載の写真素材をお送りいたします。
「She with ShaplaNeer」を通じて、彼女たちの支援をよろしくお願いいたします。

【関連ウェブサイト】
She with ShaplaNeer オフィシャルウェブサイト
https://www.shaplaneer.org/she/index.html

She with ShaplaNeer 公式facebookページ
http://www.facebook.com/shewithshaplaneer

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広報 : 石井大輔(いしい・だいすけ)

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