フレッシュハンドメイドコスメを製造・販売するLUSHは、チャリティ活動にも熱心に取り組んでいます。
ネパール大地震発災直後にもシャプラニールへ緊急救援活動のために寄付をくださいました。6月22日にLUSHの社員の方々向けに前カトマンズ事務所長宮原によるネパール大地震支援活動の報告会を行い、チャリティバンク事務局担当の種村香奈美さんにお話を伺いました。
ーネパール大地震の緊急救援に寄付をくださった理由は?
大地震が起き、ネパールのために何かしたいと思いましたが、私たちには災害支援スキルもネパールとのネットワークもありません。『ニュー チャリティポット』 ※による寄付であればすぐに実施できたので、それを一番活かしていただける団体に繋ぐことが会社にできることだと思いました。
シャプラニールさんとのつながりは東日本大震災の時からあり、ネパールに事務所があって状況を把握してすぐに動ける手段も人も持っているとわかっていました。大きな支援から漏れてしまう被災者の人たちに支援を届けてくれると思い、寄付をしました。
また、いわき市での活動を見て素晴らしいと思っていましたので、活動現場が変わっても必要な支援につなげていただけると思いました。
ー今日の報告会の感想は?
弊社からの寄付はお客様に購入いただいた『ニュー チャリティポット』によるものですが、製造するスタッフ、店舗でお客様対応をするスタッフ、お客様、誰が欠けてもチャリティ活動は成り立ちません。寄付が実際何につながったのかを社員に伝えるのはとても難しいので、直接話をうかがう機会をいただけて本当に良かったです。自分たちの取り組みが何につながっているか社員が理解し共鳴する機会につながったと思います。
地震から一年、その時と同じ気持ちで応援し続けられているかというと疑問がありました。改めてまだ終わりじゃない、気にかけ続けていくことの大切さを感じました。
コミュニティスペースなど、その地域に合った活動をされていると感じました。是非これからも社会的に弱い立場の人に寄り添った活動をしていってほしいですね。改めて話を聞けて今日は本当に良かったです。これからも応援していきたいです。
※『ニュー チャリティポット』 :売上の全額が寄付になる商品。https://www.lushjapan.com/article/lush-charity