長年にわたり、クラフトリンクの商品販売やご寄付、会員としてご支援いただいている神奈川県横浜市にある川保育園。今回は父母の会・ボランティア委員のメンバーの安井さん、村上さんにお話しを伺いました。

―ボランティア委員の活動について教えてください

父母の会有志により1982年に発足、38年間活動しています。お便りを通じてシャプラニールの活動を紹介したり、クラフトリンク商品の購入を取りまとめたりしています。バザー活動の収益からは「分かち合い」としてシャプラニールへ寄付しています。

―どのようなきっかけでご支援いただいているのですか

1982年「小さな力も大きな愛に」というテーマでバザーを開催しました。当時、収益は保育園の遊具や整備に使用していましたが、もっと視野を広げ、自分たちの子ども以外にも目を向けてみようという提案から、一部を寄付することになり、シャプラニールとのご縁が生まれました。シャプラニールの「共生」「誰も取り残さない」という理念に共感し、同じ方向を見て進んでいけると感じています。

ー子どもたちに伝えたいことを教えてください

世界には貧困に苦しみ、働かざるを得ない子どもたちがいます。川和保育園で過ごす子どもたちと同じように、その子たちにも笑顔でいてほしい。毎年子どもたちにシャプラニールのことを話しています。今年はより身近に感じてもらうため、ネパールでお祝いの印として額・眉間につけるティカ体験を行いました。クラフトリンクのヘアゴムは子どもたちに人気です。各家庭で生産している人や国へ思いをはせ、親子で語っていると思います。

―シャプラニールに期待することはありますか

シャプラニールの信念が広まり、全ての人が温かな気持ちで過ごせるよう応援しています。活動を通じて、父母たちの絆ができることを嬉しく思います。

父母の会のメンバーにオンラインでお話を伺いました。左上が安井さん、下が村上さん

父母の会のメンバーにオンラインでお話を伺いました。左上が安井さん、下が村上さん