先日(12月9日)、九州を訪問し、コープかごしまさまのご協力のもと、組合員の皆さまに南アジアの文化を体験いただけるワークショップを実施しました。このイベントでは、シャプラニールの活動紹介に加え、ネパールのフェアトレード活動についても詳しくお話しさせていただきました。

自分で作った網ひもキーホルダーと一緒に集合写真。

当日は、コープかごしま事務局スタッフを含め、合計21名の方々にご参加いただきました。ワークショップ前半はシャプラニールの活動について知る、後半には、網ひもキーホルダー作りの体験も行いました。網ひもキーホルダーはネパールでフェアトレード商品生産団体WSDO から材料を仕入れ、日本で物づくりを体験できるワークショップです。

生産団体紹介はこちら
https://craftlink.shop/items/61725bc833037830bedad148

国際協力イベントなどに参加することが初めての方が多くいました。心を込めて作業を進めてくださり、とても温かい雰囲気の中でイベントを終えることができました。

参加者の多くの方々から、「ネパールやバングラデシュなど、発展途上国が抱える社会課題について考えるきっかけになった」という感想をいただきました。このようなご意見を伺うたびに、私たちの活動が少しでも社会課題への理解促進につながっていることを実感します。

組合員の皆さまが作ったキーホルダー集めて写真とりました。
キーホルダー作っている組合員さま。

ついでに宮崎県国際交流協会さまにも挨拶してきました。宮崎県国際交流協会さまでは長年にわたり使用済み切手や書き損じはがきをご寄付いただいています。宮崎県国際交流協会の担当者からは「使用済み切手は当協会でもボランティア活動の場となっており、多くのボランティアさんとつながることができている」とコメントいただきました。
このようなコメントを聞くと、シャプラニールは本当に市民の支えによりできてる団体であること実感できます。

宮崎県国際交流協会で皆さんと写真とりました。

これからもシャプラニールは、コープかごしま様と協力し、組合員の皆さまとともに物品寄付や講演会などの活動を進めてまいります。また、シャプラニールでは、ワークショップや講演会などを共に実施いただける団体や企業を募集しています。一緒に社会課題について考える時間を作りませんか?

ご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

引き続き、シャプラニールの活動へのご支援をよろしくお願いいたします!

ステナイ生活担当 ダハル