カトマンズ盆地内の3つの市で児童労働のモニタリングを始めるよう働きかけるプロジェクトの下準備として児童労働や子どもの保護に関係のある行政機関などを訪問して、意見交換、関係作りを進めています。
8月にラリトプール市の区事務所(1つの市の中に9つの区があります)を訪れた際には、「飲食店の登録作業は市で行っているはずだが、市でも各飲食店にどのような従業員が何人働いているかを十分には管理できていないだろう」との話を聞きました。行政が児童労働に対して関心が低いことの表れを改めて感じました。
(ジャナ・ハリ・バッタライ/プロジェクト・オフィサー、CWIN)