昨年から市役所内に児童労働をモニタリングする委員会を作るよう働きかけてきた3つの市のうち、ラリトプール市が2月1日、その委員会の前身となる児童福祉全般のための委員会設置を決めました。
この委員会はカトマンズ盆地内初の設置で、これまでの働きかけの成果です。会議には市職員のトップや郡児童福祉局職員が参加し、「この決定は子どもに関連する行政、NGO関係者に大きな影響を与えるだろう」と話がなされました。今後、私たちは委員会と協力しながらメンバーの選出、委員会の業務内容作成をサポートし、そして児童労働モニタリングがきちんとなされるよう働きかけていきます。
(ジャナ・ハリ・バッタライ/プロジェクト・オフィサー、CWIN)