カトマンズ盆地内で最初にレストランで働く子どもをモニタリングする児童保護委員会を結成したラリトプール市ではこの半年、レストランで働く子どもにのみ対象を絞って活動する前に、市役所内で子どもの権利、児童労働全般に関する意識を高める活動を行ってきました。
その結果、市役所の使用する封筒に「ラリトプール市を児童労働のない街に」というメッセージを印刷しよう、店の営業許可を与える際に児童労働の有無を確認するよう法律を変えようなどの動きが出てきています。
(ジャナハリ・バッタライ/プロジェクト・オフィサー、CWIN)