最近ネパール国内は総選挙に向けて、政治活動が活発になってきています。児童労働を廃止、削減することを目指したマニフェストも多く目にします。しかしながら残念なことには、選挙活動に子どもが使われている例があるということです。
私たちの活動は児童労働削減のために、働く子どもを取り巻く行政や大人たちの意識を変えていくことです。プロジェクトを実施していると、児童労働削減のために努力を惜しまない方々に数多く出会いますが、一般的なレベルにおいてもまだ啓発が必要であることを痛感しました。このような状況がまだネパール国内にあることを肝に銘じ、努力していきたいと思います。
(プラバ・バランプ/アドボカシーオフィサー、CWIN)