ネパール マクワンプール郡 マナハリ村にて推進している児童労働削減事業で実施したイベントをご紹介します。

今年2022年8月と10月に計約60名の子供たちを招いてワークショップを行いました。

児童労働問題と子どもの権利、教育を受ける大切さについて、子どもたちそれぞれがマンガを作ることによって理解することを目的としたセッションです。

児童労働の体験を基にしたマンガを描く様子

コンサルタントからのレッスンを受けた後、参加者一人ひとりが自分自身の体験に基づいて書いた実話をもとにマンガの原案を作成。その内容について、共有と意見交換会を行いました。マンガの最終版は、今年度末に製本され一般公開して、当事者の子どもたちのみならず社会の多くの人々の理解を促していきます。

参加者の多くから、マンガを通して皆の経験を共有して考えることができ、感動的なワークショップだったという声があり、意義深いセッションを行うことができました。

ネパール事務所長
竹下裕司

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