ヘラルくん(15歳)は農民の父と家政婦として働く母、3人きょうだいの5人家族です。
2007年11月15日のサイクロンにより村のほとんどが破壊され、多くの子どもたちは学校を続けることはできなくなりましたが、彼にきちんと教育を受けさせることが夢だった両親は、勉強を続けさせてくれました。
現在、シャプラニールの支援でJJSが行っている青少年グループのメンバーになったヘラルくんは、たくさんのNGOがこの村に来て様々な支援活動をしたけれど、青少年の自分たちに声をかけてくれたのはJJSだけだったので、とてもうれしかった、といいます。
ヘラルくんは、僕たちみんなで一緒に村の課題を考え、解決方法を見つけていきたい、と言っています。(アブドゥル・マレク/JJS、プロジェクトマネージャー)
(写真:両親に感謝しているという、ヘラルくん)
災害緊急救援・復興支援