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 パタン病院そばで食堂を経営するカピル・デブさんとは、プロジェクト開始当初から面識がありますが、私たちの活動へは否定的でした。

勉強させても子どもたちの負担が増えるだけだと批判ばかりしていた彼の態度が変わったのは、自分のところで働く若者がプロジェクトの支援で運転免許を取得してからでした。今ではスタッフが訪問するとお茶を飲みながらいろいろな話をするまでになりました。

カピル・デブさんは、「かつて『児童労働は違法だ』と脅しめいた事を言って去ってしまったグループがいたので、CAPCRONのことも同類だろうと思っていたが、本当に子どものために活動をしていることが理解できた」と言っています。(スリラム・ドゥンガナ/教育ファシリテーター、CAPCRON

(写真:経営する食堂の近くにて)

働く子どもたちへの支援