10歳のタスリマさんが家事使用人として働き始めて2年半が経ちます。村にいた頃は小学1年まで学校に通いましたが家が貧しく、家族全員でシレットからチッタゴンまで出てきました。
彼女の兄姉も小学3年か5年までしか通えませんでした。2010年にセンターに通い始めた頃、月700タカだったお給料はセンターで学んだことを活かした結果1,000タカに上がり、家計の助けにしています。将来NGOで教師として勤めることを目指して、毎日センターで学び続けています。
(ヤスミン・アクテール/プロジェクトマネージャー、YPSA)