写真の女の子は、レハナ・アクタールさん、11才。彼女が産まれてまもなく父親が亡くなり、母親はその2年後に再婚。継父の稼ぎだけでは食べていけず、両親はレハナが9才の時から家事使用人として毎日朝8時11時と夕方4時半19時まで雇い主の家へ働きに出しています。
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 レハナさんは2年前から私たちのセンターに通い始め、沢山のことを学びました。中でもミシンや刺しゅうが好きで、妹と自分のためにブラウスを作ったこともあります。今年1月から、家事使用人として働きながら、別のNGO が運営する小学校に通えることになりました。夢はミシンや刺しゅうをもっと習って自分のお店を持つことです。
(シャムスリー・ダス /プロジェクトマネージャー、YPSA)