私の名前はダニイ、13歳です。ある日、村に使用人として働く子どもを捜している人がきて、私がダッカに働きに行くことになりました。
ここに来てから、私は毎日泣きながら仕事をしていました。楽しいこともなくここでの生活はまったく好きになれませんでした。
ある日、フルキのスタッフが家にきて、雇い主に私がセンターに行くこと許可してもらえるよう説得をしてくれ、センターに通えるようになりました。
センターでは読み書き、裁縫なども教えてもらいました。今では、働き始めた頃に比べて泣くことも少なくなり、村に帰りたいと思わなくなりました。
先日、私は両親に会いに行き、センターで習ったことや今の生活について話すと母は喜んでくれました。
もし、センターに来る機会がなかったら、きっと私は村に逃げ帰っていたでしょう。(サベラ・ヤスミン/プログラムマネージャー、フルキ)
(写真:センターで読み書き、裁縫を習う)
家事使用人として働く少女への支援