15歳のシャファリさんは病気で働けない父親の代わりに家族を養うため、家事使用人としてダッカに出てきました。フルキのセンターに通うようになり、2年前はできなかった読み書きや家事全般も今ではきちんと行うことができます。
ある日、彼女は自ら雇い主との賃上げ交渉に臨みました。しかし聞き入れられないため田舎に戻り、「給料を上げないならばもう働きに戻らない」と伝えました。その結果、彼女は給料を300タカ(約390円)から700タカ(約910円)へ上げてもらうことができました。
(ファリダ・ヤスミン/フィールドオーガナイザー、フルキ)