このプロジェクトの成果や経験をマスメディアの人たちに発表する会を開き、4つの全国紙の記者のほか、2つのNGOが発表を聞きにきてくれました。センターでの様子などを撮影した短いビデオを上映し、活動の成果を発表しました。特に、この日は実際に家事使用人として働いている少女6人が出席し、自分たちの経験やセンターで学び変わったことなどを自分の言葉で堂々と語りました。また、雇い主の代表3人も参加、活動に対する意見などを述べてくれました。
記者からはこの活動に対し、厳しい状況に置かれた子どもたちのためにとても良い活動であり、この課題に対する先駆的な活動であるという評価とともに、少女たちが故郷に帰ったあとのことまでを展望に入れた、村での活動の必要性に対する助言がありました。また、今後このような情報をひろく一般の人たちに伝える協力をするとも約束してくれました。
(サベラ・ヤスミン/プロジェクト・マネージャー、フルキ)