私はタスリマ、19 才です。2 才のときにポリオにかかった後遺症で、右足を自由に動かすことができません。2年生まで学校に通っていましたが、学校のみんなや近所の人たちの心ない言葉にいじめられやめました。自分の存在は人の迷惑になるだけだと思い、家に隠れるように暮らしていました。
2012 年、PAPRI のスタッフが私を訪ねて来て、私がどんな状況にあるか何度も話を聞きに来ました。PAPRI のスタッフと話をしていたら、私も夢を持っていいんだ、他の人と同じように人間として生きていいんだと思うようになりました。
PAPRI との出会いから約1年。今では PAPRI のミシン研修で教わった技術を活かして縫製の仕事をしています。月々 2,000 ~ 2,500 タカの収入があるので、家族の生活を助けることができています。
(ナジマ・アクタール/プロジェクトマネージャー、PAPRI)