発話に障害のあるジョイ君は3歳の時に両親を亡くし、9歳になる現在まで祖母と叔父と一緒に暮らしています。6歳の時に叔父の経済的支援を得て、学校に通い始めましたが、勉強が苦手で叔父の支援も安定しなかったためきちんと学校に通うことが出来ずにいました。
PAPRIはジョイ君に月150タカの奨学金を適用することを決め、同時に家族が一体となって彼の通学を支援するよう促していきました。家族の協力によってジョイ君は継続的に通学できるようになり、奨学金は家庭教師の費用に充てられています。
(カレダ・シャルミン/ソーシャルコミュニケーター、PAPRI)