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昨年、障害者による当事者グループが2つ結成されました。様々な情報やサービスへのアクセスが得られるよう、行政や地域住民へ働きかけています。メンバーのひとり、ロビンさんを紹介します。

彼は片方の足に障害を持っています。9年生まで学校に通っていましたが、地域の不良グループと付き合いはじめ、両親の反対に合いながらも学校に通わなくなりました。先日障害当事者グループのミーティングを行ったときのことです。この日の議題は「障害者の教育について」。障害者が受けられる奨学金やサービス等について話をしました。この日を境に、ロビンさんはまた学校に通いたいと思うようになりました。どうせまた辞めるのだから、と反対する両親を説得し、7月に再入学することができました。

(コナ・イスラム/ソーシャルコミュニケーター、PAPRI)