4月から、いわき市小名浜地区災害ボランティアセンターの運営に協力してきましたが、7月18日でボランティア受付を終了しました。3カ月間で、3,824人のボランティアの協力により、615件の作業を完了しました。
23日と24日は常連のボランティアの方々とともに、センターとしてお借りしていた建物および周辺の掃除をして、午後からはみんなでお疲れ様会として昼食を一緒に食べ、活動を振り返りながらおしゃべりが盛り上がりました。

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小名浜地区の地図に、作業が終了した場所に色を塗ったものをみんなで見て、
「あ、ここ自分が行った!」「こんなにいろんなところをやったんだねー」と感慨に浸り、ちょっとした達成感を感じました。

map.JPGのサムネール画像
小名浜地区災害ボランティアセンターでは、平日は20-30人程度、週末は130人前後のボランティア受け入れを行い、家の片づけや側溝掃除などを行ってきました。こじんまりとしてアットホームなセンターだとの感想を多くいただき、毎週常連の方もいて、ボランティアの方々に支えられたセンターでした。ボランティア作業をしてくださった方々、ありがとうございました。
小名浜地区の片づけ作業はひと段落ですが、復興はこれからです。この小名浜地区災害ボランティアセンターは、8月からは復興支援センターとして機能を変えて活動が続いていきます。ぜひ引き続き応援お願いいたします。
また、いわき市久ノ浜地区ではボランティア作業がまだ必要です。
ぜひボランティアでいわき市に来てください、お待ちしています。
避難所から仮設住宅などに移り住んでから、これからも被災された方々の生活は先の見えない不安をたくさん抱えています。シャプラニールでは、今後も生活支援を続けていきます。
一方で、着実に復興に向かい始めているところもあります。小名浜にある水族館「アクアマリン」は7月中旬に再開しました。10月ごろには「スパリゾートハワイアンズ」も再開するのでは?と聞いています。これからはボランティア作業だけではなく、観光でもいわき市を応援していけるといいですね。(内山)