4月25日にネパール中部で発生した大地震により、千人を超える死者が出ている模様です。シャプラニールでは、地震発生直後から情報収集を始め、緊急救援活動を開始することを決定しました。そのための募金をお願いしています。
<地震に関する状況>
発生日時:2015年4月25日 日本時間15:11(現地時間11:56)
震源地:ラムジュン郡(カトマンズから約80km西)
震源の深さ:15km
地震の規模:マグニチュード7.8
死者数:1,500人超(4/26 毎日新聞)その他、インド・ビハール州やバングラデシュでも死者が出ている模様。
ネパール唯一の国際空港であるカトマンズ・トリブバン空港が利用できないこともあり、空路での移動が難しいと考えられるため、インドを経由し陸路でネパールの被災地へ向かう予定です。先遣隊として、現在バングラデシュにいる日本人スタッフと、東京本部のスタッフが現地へ向かい、インドやネパールの現地NGOとの協働という形で、準備を進めています。
ネパール事務所の駐在員からは、各地で多くの住居が崩れていたり、水の確保が難しくなっているという報告が入っています。また、ネパールは雨期に入ったところのため、屋外で一時避難している人々にとって大変厳しい状況となっています。
一刻も早く救援活動を開始できるよう、全力で準備を進めています。まずはテントや飲料水、医薬品等、必要な物資の配給を行う予定です。 今後も現地の状況がわかり次第、お伝えしていきたいと思います。突然の災害に見舞われたネパールの人々へのご支援、何卒よろしくお願いいたします。
※寄付額の最大20%を本部事務局の管理経費として活用させていただきます。ご了承ください。