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インドからネパールに入り、現地パートナー団体 RRN のチトワン事務所に拠点を構えました。打ち合わせをした後、早速、郡災害委員会(District Disaster Reduction Comittee=DDRC)に行き、郡内の被害状況を確認しました。

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行政担当者から聞き取りをおこなったところ、1700世帯中1000世帯の家屋が倒壊または一部損壊とのこと。国際機関が入って雨露をしのぐテントシートを配布したものの、まだかなり不足しているとのことで、インドで仕入れた医薬品とビニールシートを引き渡しました。

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また、カトマンズとポカラを結ぶ道路近くに位置し、震源にも近いダレルチョーク村で最も被害があったと聞いて、ダレルチョークへ向かいました。

村を歩いて情報収集。石と泥の古い家が、震源に向かってまっすぐ何軒かが、壊れています。ただ、地震が昼で外にいた人が多く、けが人は少ないとのことでした。

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チトワン郡では北東部に被害が集中していますが、損壊した家々を見ていると、経済的に裕福ではない家ほど、大きな被害を受けている様子が伺えます。

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