チトワン郡の中で、2番目に被害の大きかったチャンディバトジャンで支援物資の配布を行いました。ブランケット145枚と食料品パック（米12kg、豆、食用油、石鹸等7品目パック、5人家族で5日分程度）150袋を配布。この食料品パックは、購入した商店が一家総出で1日かけて袋詰めしてくれて、また、積み込み作業も手伝ってくれました。
配布対象者は、チャンディバトジャンの中の9つの村のうち、2つの村の被災者で、この2つの村は山奥の車が入れない地域にあるため、行政からの配布を受けられずにいました。
近い人で片道2時間、遠い人だと片道6時間をかけて配布場所まで歩いてきます。徒歩でやってきた被災者115世帯に直接物資を配布。15、6kgの荷物を背負って再び徒歩で帰っていきました。
一方、物資の調達も進めています。ネパール国内では全く手に入らないが強く必要とされているタルポリン(厚手のビニール）シート125枚と入手が困難な毛布117枚をインドで購入してきました。
