皆さん、こんにちは!
早いもので2024年も1ヶ月が経ちましたね。今回は2月3日(土)のマザリナの様子をお届けします!
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マザリナでは、不定期で、いろいろな国の料理をつくるイベントを開催しています。
今回は旧正月(Happy Chinese OR Lunar Year)が近いこともあり、中国では伝統的に餃子を食べるということで「世界の餃子会」と題し、各国の出身者にレクチャーいただき、参加者全員で3カ国の餃子料理に挑戦しました。
<中国>水餃子
<モンゴル>揚げ餃子+蒸し餃子
<日本>焼き餃子
地域の方々や近隣の学生さん、国籍・性別・年齢を超えた約10名の方々がマザリナに来てくれました!
まず各国の出身者から、その国の餃子の特徴やどんなときに食べられているのかを説明してもらいました。日本では、餃子と白米などを一緒に食べるケースが多いですが、中国では餃子は主食とするケースが多く、1人30個ほど食べることもあるそう!食べ方の違いも興味深いですね!
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そのあとはみんなで調理開始!初めはみんな不安そうでしたが、徐々に形になっていくと、どんな味なんだろう!楽しみ!という感情に変わり、参加者のワクワクした表情が印象的でした。
各国の野菜や肉の切り方や調味料にみんな興味津々!「中国では五香粉(ごこうふん)を使うよ」「日本ではみじん切りという切り方でキャベツやニンニクを切っていくよ」など各国の特徴を話しながら、料理しました。中には、調味料の名前や切り方の名前を忘れないようにと、メモを取っている方もいて、新しいことを知れる新鮮な時間となったのではないかと思います。
モンゴル出身の方は、日本に来てから何年もモンゴルの伝統的な餃子は作っていないそうですが、素早い手つきで餃子の生地を作る様子にみんな見惚れていました。
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今回のラインナップにはありませんが、ベトナム出身の方が、ベトナムでよく食べられている餃子の形にアレンジしていました。中身は日本の餃子だけど、形はベトナム。マザリナの良さが出ていますね!
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日本という地で、様々なバックグラウンドの人々が、気取らずに混ざり合って交流する機会になれたのではないかと思います。参加者の多くの方が、またマザリナに参加したいとおっしゃっていて、非常に嬉しく思いました。
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左から中国、日本、モンゴルの餃子です
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毎月第一土曜日と、第三金曜日にオープンしているマザリナ。今後も皆さんのご参加、お待ちしています。
マザリナの詳細についてはこちらのページをご覧ください。
(この活動は赤い羽根ポスト・コロナ社会に向けた福祉活動応援キャンペーン 居場所を失った人への緊急活動応援助成助成と皆さまからのご寄付で実施しています)
コミュニケーショングループインターン 伊藤